第10話前半1 ページ37
「チームで鬼ごっこ？」
レイ「ああ、個々での逃走じゃほぼ死ぬ。
でも皆の動きは悪くなかった」
ノーマン「実際は隊列を組んでチームで逃げる」
エマ「そのための…」
雪「チームに分けてチームで逃げる！鬼ごっこ…」
A「とりあえず、今から隊列の型10種言うので覚えてください」ﾆｺｯ
エマ「……耳で？」
レイ「できねぇ？」
エマ/雪「「楽勝！！/です！！」」
「より本番に」
「そしてその後の逃走に即した訓練に変えていきましょう」
ノーマン「その上でドンとギルダを引き入れよう。事情を話して隊列を率いてもらうんだ」
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レイ「ーで、こっちはどうする？」
ママとシスターをーー
A「方法を考えましょう」
レイ「恐らくこの件では俺とお前たちしか動けねぇだろうからな。エマと雪と弟妹もムリだろ。心情的に」
ノーマン「それが正常なんだけどね」
A「まず、ママとシスターを引き離すことですね。1人ずつ3対1で封じていきましょう」
レイ「封じる……ね」
ノーマン「殺すより難しい」
レイ「『殺すことは不可能じゃない』ーーのに、殺せねぇからな、別の意味で」
ノーマン「食品にすら発信機という細工をしているんだ。飼育者にも何か鬼が管理する上での細工があっても不思議じゃない」
A「ですよね、憶測ですけど０じゃありません、実際、病気や事故での突然死とかどうするんだって話ですし」
手段は選ばない…！
“拘束”して動きを止める！！
ノーマン「やっぱりままは恐ろしいよ…
“発信機”をわざと見せた…あれ一つで
�ゞ爾�(逃げられない)
��発信機(壊せない)
��飼育者(殺せない)
いくつも僕らの動きを抑えている……」
一見、悪手ともとれるあの一手でーー
レイ「俺達が絶対迷うってわかってる。そう育てたのはママだからな」
一方で迷わねぇ、気づかねぇ脳なら警戒に値しないーーと。
(ママの背後はとれるかな…？)
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最近遅くなってすみませんでした！
また、ちょくちょく投稿するので楽しみにしててください！
続く (更新停止中)
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作者名：アニメ好き | 作成日時：2019年4月21日 17時
