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7話 ページ9

A「神聖ローマ、身体は平気?動ける?」
神聖ローマ「あぁ、大丈夫だ、姉さん
ゴホゴホッゴホゴホッ、ありがとうな」

何だか今日は物凄く咳を……

A「ほ、本当に行くの?イタリアには会いにいく?」
神聖ローマ「いや、イタリアには会わない
ハンガリーとオーストリアに会いにいくだけだ…」

私は弟が何故『会わない』と言ったことが分からなかった…

ゴンゴン

ハンガリー「はーい、どなたです…か……」
A「久しぶりだね…ハンガリー」ニコッ
神聖ローマ「久しぶり…」
ハンガリー「オ、オーストリアさん!!!」

ハンガリー声がでかいよ?もう、テンションが上がると声がでかくなるのは変わらないな〜

オーストリア「久しぶりですね、A、神聖ローマ」
ハンガリー「A!!これ、預かってたやつ!!ずっと大切にしてたんだよ!!」
A「ありがとう…ハンガリー」ニコッ
神聖ローマ「ゴホゴホッ、久しぶりだな、オーストリア、ゴホゴホッゴホゴホッ」

バタン

この時、神聖ローマは倒れてしまった…
私にも理由がわからない、ビックリしてオーストリアさんの家のベットに神聖ローマ寝かせてもらうことにした。

ハンガリー「Aちゃん、少しやつれた?大丈夫?」
オーストリア「そうですよ、神聖ローマは倒れますし…何があったんですか?」
A「なんでもないの、ほんと…
でも、今日、マリアが新しい国を作るって言ってたね…それから神聖ローマの身体が頻繁に弱くなって言ってる気がして…!嫌な予感がする……」

私達は必死に神聖ローマが居る部屋に行った
しかし…そこには神聖ローマが被ってた帽子が置いてあるだけで何も残ってなかった…
私達は必死に周りを探したけど…神聖ローマは見つからなかった…

A「神聖ローマ…マリア…こんなダメな姉でごめんね…
あなたを2回も助けることが出来なかった…」

私は帽子を抱きながら泣いた…
あの時の悲しみはどれほどだったんだろう……

プロイセン「泣くなよ、姉さん、そうだ!今日な!新しい弟が来たんだぜ!!今呼ぶから待ってろよ?ヴェストー!!」
ドイツ「どうしたんだ?兄さん?そこにいる人は?」

そこには神聖ローマに瓜二つの子がいた…

A「しん…せい……ローマ……?」

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文月零 - ヤバイ、別世界のアメリカ可愛い… (2019年4月24日 20時) (レス) id: 46da8e3aa1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アニメ好き | 作成日時:2019年3月17日 2時

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