転生したら国の姉でした

9話 ページ11

あれから第二次世界大戦が起きた…

ドイツ「じゃあ行ってくるな、姉さん、兄さん」
プロイセン「おう！気をつけて言ってこい！ヴェスト！！」
A「……私も行こうか？イタリアでしょ？
知り合いだから話し合ったらきっと…」
ドイツ「ダメだ、戦いだからな
じゃあ行ってくる」

心配だな…また……神聖ローマみたいに消えないといいな…

プロイセン「姉さん！平気か？」
A「ん？大丈夫に決まってるでしょーが！私達は洗濯物を干したりしよ！｣ﾆｺｯ
プロイセン「そうだな！」ﾆｺｯ

そうだよ…大丈夫…
前世でも辛いことは乗り越えてきた…
大丈夫……

人1「我が祖国！イギリスが話をしたいようです！！」
A「えっ…？イギリスが……？」

イギリスが私に何の用なのかな？

A「で、私を呼び出したんだからなにか重要なことなんだよね？」
イギリス「あぁ、よく分かったな？」
A「で、何の用？」
イギリス「実はな？アメリカが独立したいみたいなんだが俺は独立をさせたくなくてな…
独立戦争をすることになったんだ、それで俺の味方がカナダしかいなくてな…」
A「で、私に一緒に戦って欲しいと…？」
イギリス「そういう事だ」ﾆﾔ

何だ…そんな事か……

A「フランスはどっちの味方？」
イギリス「あいつか？アメリカに決まってるだろ？」
A「弟達は関係ないよね？」
イギリス「あぁ、中立だ」
A「のった！やっとあいつに…弟の復讐出来るんだ」ﾆﾔ
イギリス「お前の強さはハンガリーのお墨付きだ、よろしくな」
A「お互い、フランスが憎い者同士、仲良くしようね！
神聖ローマ……今、あなたのために復讐をしてあげるから……」
プロイセン「姉さん…大丈夫なのか……？
ヴェストがいない時にこんな……」←全てを見てた

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