検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:1,057 hit

7_君は君のままで ページ8


ディオside






『すまんな…ジョジョみたいに優しい声掛けが出来なくて』





そういうとAは驚いた顔をして見せた




A「まぁたしかに…ジョジョは小さな気遣いが出来てとても優しくてさりげなく守ってくれたりしてとっても優しいよね〜」




嫌味ったらしく俺の方を上目遣いで見ながら言ってくる


確かに,ジョジョは俺より思ったことを頭で変換して賢く言葉にすることが出来る

それに比べて俺は思ったことを単発的に言う癖がある


どれだけ知性が勝っていたとしても、性格は変えられないものだ






A「……でも、ディオはディオだし、いつもツンケンしてるのがいいよ.そのままで、ありのままのディオがいいよ!」






Aが笑った瞬間、強い風が吹いた

風に吹かれているAはとても美しかった

今、自分が全肯定されたような気持ちになって心安らいだ





「俺は俺.」どう姿が変わってもその言葉をかけてくれるだろうか



ジョースター家を乗っ取ろうとしていることを話しても、俺との中を切らないだろうか




Aは俺だけの心の中で光り輝く






A「えっ??どうしたの?ディオー?」





『もう少しこのままで……いいか?』



ハグをしたらとても落ち着くんだ

少し動揺している君を見て見たかった





太陽のような月の光に照らされるのはなんだが気分が悪い





『A、俺はAの事が……』




言いかけてやめた



この先は俺が決断してからちゃんと言う



俺が、決断してから







続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←6_嫌な予感



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.5/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ななせさん | 作成日時:2022年3月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。