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怖い と言うよりも 儚い が先に私を襲った
気づけばディオの頬に手を当てて、
『ディオは何が欲しいの…?』
こう言っていた
ディオは私の手を握ってこう言った
ディオ「 金か、酒か、友か、そんなことはどうでもいいのかもしれんな、知らんが」
ディオ「 誰かに愛されたいんだ 知らんが、多分 」
そう言って微笑むディオの顔はとても切なく、私はディオを守りたいと思った
ディオは大柄で守られる要素はひとつもないと思った
自分でもバカバカしいと思った
ディオ「っておい、なんで泣いてるんだ?」
私は気づかないうちに泣いていた
無意識に涙が滴っていた
こんなに儚い男がいるだろうか
ジョジョには気をつけるように言われたから恋に落ちないように気をつけるが、気を抜くと危ないな
この
ディオ・ブランドーという男
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作者名:ななせさん | 作成日時:2022年3月8日 22時