関西から雪届けます

憧れ ページ15

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ある日の楽屋

今は私とラウールとこうちゃんとふっかさんの4人だけ。

各自好きな事してて、私はラウちゃんと並んでお菓子食べたりお話したり。



ラ「Aちゃんって本当に憧れ？尊敬？してる先輩とか居ないの？」

「ん〜、居ないわけではないんだけどね」

ラ「じゃあ誰？」



まあ、別に隠す必要も渋る必要もないから全然教えるんだけどさ、

やっぱ気使って躊躇っちゃうんよね。

まあ、教えるんですけど



「すばるくんだよ。渋谷すばる」

深「あ、え、そうなの！？意外だったわ」

ラ「ねー！ふっかさん会話に入ってこないで！

今Aちゃん独り占めしてるんだから！！」

「んふ、かぁいいね〜ラウたん♡」

ラ「やだ！！！」

深「いや、ごめんごめん笑

でも、なんか安田くんとか大倉くんとはよく話してるイメージあるけどすばるくんなんだね」

向「んでも、Aめっちゃすばるくんと仲良かったよな？」

ラ「え、そうなの？」

「そうだね、笑

めっちゃ可愛がってもらってた。すばるくんには笑」


今でも連絡はとってるけどね笑

この間も、すばるくんのライブ行きたいですって話してたところやし


ラ「聞きたい！その話！」

「なんで笑やだよ笑」

ラ「だって、昔の雑誌とか読んでも同じような事が多いし、

関西に居た頃の話もっと聞きたいし、

それに、Aちゃんの事もっと色々知りたいじゃん？」



ダメ？？なんて私の手を握って顔を覗き込んでくるこの金髪高身長美少年

何この子、顔が良すぎない？

誰に教えて貰ったの？その感じ。

やだ、おばさんドキドキしちゃう

… 3歳しか変わらないけど3歳ならまあまあだよね()



「…ねぇ、誰？この少女漫画から出てきました見たいな子は」

ラ「え？ほぼ天使ラウールです♡」

「やっばい、急に冷めた鳥肌立つ」

ラ「ごめんってやめて離れないで笑」

深「いいじゃん、俺も知りたい」

「ふっかさんに言われても…」

深「なんでだよ！別にいいだろ！笑」

ラ「康二くんは全部知ってる？」

向「まあ、ほぼほぼは？」

ラ「ねぇそれもやだ！嫉妬しちゃう！」



急に子供っぽくなるやん笑

ヤダヤダ期ですか？ラウールちゃん



「まあ、また今度ね？笑」

ラ「え！？なんで！？今でしょ！？」

「あーーーーーーーーー」

向「いや、聞こえへん振り下手すぎるやろ笑」

「ほら！ラウ！撮影行くよ！早く早く！」

ラ「え！？ねぇ！？なんで！？待って！！」



まあ、いつか話すよ









知らんけど笑

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