たっち、あっぷ。 (ページ5)

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四ページ5

A「栗山さんーー」
栗山「なんや？」

いつもの爽やかでかっこいい笑顔。この顔を見ると、安心するなあ・・・

A「前、源ちゃんにチューしてましたよね？」
栗山「あー、したなー」

源ちゃん、してもらった後めっちゃ喜んでて。「やばい、嬉しーっ！」って。

A「いーなー、、私してもらった事ないなー」
栗山「え？何々？A、してもらいたいん？？(笑)」

A「はい！」

だって！！よくない？よくない？栗山さんファンにはめっちゃ申し訳ないけど！！日々頑張ってるAちゃんに、たまにはご褒美くれてもいいよね！？

栗山「ええで(笑)」

やったー！

んー。。。

栗山「え！？口！？」
A「えー嫌ですか」

栗山さんはめっちゃ困った顔をして。

栗山「いややないけどぉ、、っていうか、めっちゃしたいけどぉ」

チラ、と横を見る。

栗山「俺、まだ源に殺されたぁないねん」

私も横を見ると、もんのすごい表情の源ちゃんが。あ、栗山さんを取られたくないんだな←
でもね、でもでも。

A「私が責任持ちますから！！」
栗山「なんや男らしい事言ってくれるやん(笑)」

お願い、と上目遣いで見ると、栗山さんは「ええで(笑)」と言って顔を近づけてくる。

わ、かっこいい

グイ

え

チュ

栗山さんとキスするまで数センチ、、、という時。

誰かが腕を引っ張った。

そして、源ちゃんの顔がドアップに。

唇に柔らかい感触。

A「うぎゃ、、、げ、源ちゃん。。。？？」
源田「ダメ！キスだめ！バカッ！」

短い単語を片言みたいに発すると、源ちゃんは耳まで真っ赤になって走り去ってしまった。

栗山「ひゅー、やっるー！」
A「な、な、なんですか！？今の！！」

ニヤニヤする栗山さんに聞く。

栗山「奪ってったなー唇。」

ボ、と音をたてそうな勢いで、私の顔が赤くなったことが分かる。

栗山「あっれー？Aちゃん？顔赤いで(笑)」
A「誰でもあんな事されたら赤くなりますよ！！」

も、、もう、なんだったんだ今のは！？？？