十六 ページ17
秋山視点
A「ど、どうしよう秋山さん・・・」
ちょっと顔を赤らめて隣で正座するA。
秋山「どうしたの?」
A「げ、源ちゃんの事なんですけど・・・。」
栗山「なにしとるんー、二人で正座して」
A「げっ、栗山さん」
いつもの男前な笑みで近づいてくる栗山さん
栗山「げっとはなんや!」
秋山「ちょっと、真剣(?)な話してるんで、退いてください」
背中を押しておかわりさんや熊代の所に連れていく
いやん、アキ、無理やりなんて、、とかよく分からないことを言っている栗山さんはほっといて、Aの話を聞かなくては。
秋山「それで?」
A「源ちゃんと前、ロッカールームで二人きりになった時、き、、、、、」
秋山「き?」
A「キスされそうになったんです!」
え?そんなこと?
秋山「前、栗山さんとキスしようとしたとき源田にキスされてなかった?」
A「あれはノリです!」
ノリでキスってするの??
秋山「・・・」
A「ちょ、引かないでくださいよ」
や、引くでしょ普通に。
大丈夫なのこの子←
A「今回のは本気っぽかったから、源ちゃんて私のことどう思ってるのかなって。。。」
秋山「え!?源田の気持ち知らないの!?」
あんなに好き好きアピールされてたのに
秋山「。。。」
これは源田の気持ちを言うべきなのか言わないべきなのか。。。。
A「・・・秋山さん?」
秋山「んー、源田の気持ちは、本人に聞くのが一番なんじゃない?」
A「確かにそうですね!!」
ダッシュでどっかに行くA。
まさか、本当に源田に聞く気なのか・・・(困惑)
またもやいつの間にか来ていた栗山さん
秋山「く、栗山さん。。キャプテンて、大変ですね。。。」
栗山「俺ん時はこんな面倒やなかったで」
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作者名:雪乃 | 作成日時:2019年4月10日 22時