たっち、あっぷ。 (ページ15)

今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:44,694 hit

十四ページ15

よし、今日は試合もないし、練習練習♪

昨日のネコさんとの晩御飯、楽しかったなー(笑)

金子「はよ、A」
A「おはようございますっ！！」

朝からかっこいいな、畜生←

ロッカールームの扉を開ける。

A「おはよーございま、す？」

大体の人がロッカールームに集まっていて、一気に私を見る。

栗山「来たで」
秋山「え、本当にやるんですか？？」

栗山「当たり前やろ、今回はAが悪いで」
秋山「・・・」

A「え？何々？」

栗山「ネコ―ちょっと出るで！皆もはよグランド行くでー、おいアキ！はよせい」
秋山「・・・」

ゾロゾロとロッカールームから出ていく皆。

なんだよ、いっつもは私が着替える時も出てかないくせに

栗山「お前、反省せえよ」
秋山「A、ごめん」

栗山さんと秋山さんが一声かけてから扉を閉める

パタン

A「・・・？なんなんだ」

ロッカールームに視線を戻すと、六が張られた背中。

源ちゃんだ

A「源ちゃん、皆どうしたんだろうね？」
源田「。。。本当に覚えてないんだ？」

冷たい声。

A「・・？え？」
源田「ひどいよね」

冷たい視線。

源田「ねえ、なんでねこさんばっかり見るの？」