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三十一 ページ33

遥輝視点

やってしまった、と思ったときにはもう遅くて。

目を真っ赤にしてAが出て行ったのはもう先月の事。

あーあ。Aの大嫌い、は結構きつかったな、、

実家に帰ったAは音信不通。

多分ラインもブロックされてる

出てけ言うたんは俺やけど。まさか本当に行ってしまうなんて思ってなくて。。

・・・・会いたい

ごめんって言いたい

ピンポーン♪

遥輝「・・・・?誰や」

インターホン越しに声がする。

A「遥輝。Aです。開けて」

A!??

ガチャ

A「遥輝、久しぶり」

ずっと会いたかった。

遥輝「どうしたん」

A「ううん、様子見に来ただけ。用はない(笑)」

久しぶりに見たAの笑顔。

遥輝「とりあえず上がって」
A「うん、お邪魔します」

後ろから聞こえてくる足音に何か温かいものを感じる。


・・・

遥輝「はい、アイスティー。」
A「ありがとう」

コトリと机にコップを置く。

遥輝「なぁ、帽子くらい脱げば?」
A「あ、いいの。すぐ帰るから」

は?

すぐ帰る?

顔が強張るのが分かる。

A「っ!やっぱもう帰る!!」

立ち上がるA。

遥輝「なんで?!」
A「だって遥輝怒ってる!!」

遥輝「怒ってないわ!」
A「怒ってるよ!」




お願いだから、離れないで。




遥輝「怒ってへんよ、A。俺はな、Aがおらんとつまらん。Aがおらんと嫌や。。お願いやから、A、帰ってきてや・・・」
A「は、るき」

遥輝「俺な、お前の事めっちゃ好きやねん」
A「う、うぇ、」

ポロポロ涙を流すA。

A「は、はっ、はる、きお兄ちゃ、ごめ、ごめんなさいぃ・・・、も、もぉ他の人の所行かんから、許し、てやぁ、、、」

滅多に使わない関西弁。
しばらく聞いていない、お兄ちゃん呼び。

背中に回ってきた腕は、とても細くて雪のように白くて。



A。

俺はお前の事を。

殺したいぐらい大好きで殺せないくらい愛してる







・・・・・・・・・・・

はあー一段落ついた(?)

すみません、わけわかんない感じになってしまった

色々すっ飛ばして仲直りさせました(笑)←

三十二→←三十



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雪乃(プロフ) - やぶちゃんさん» リクエストなどありましたらお願いします^_^ (2019年4月5日 17時) (レス) id: 53556d44b7 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - やぶちゃんさん» コメありがとうございます!とても嬉しいです(*≧∀≦*) (2019年4月5日 17時) (レス) id: 53556d44b7 (このIDを非表示/違反報告)
やぶちゃん - すご、いい! (2019年4月5日 2時) (レス) id: 3dc41e973d (このIDを非表示/違反報告)
にゃら - 雪乃さん» わー!ありがとうございます!ギータさん面白いです(笑) (2019年3月5日 18時) (レス) id: 4e4e689073 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - にゃらさん» こんにちは!コメントありがとうございます!嬉しいです!最近もうネタが切れてきているので(泣) (2019年3月1日 19時) (レス) id: 53556d44b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪乃 | 作成日時:2019年2月24日 16時

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