二十四 ページ26
坂本「せやから、なんで俺がお前の世話せなあかんの？」
A「そんな冷たいこと言わんでくださいよ！仕方無いんですって」
久しぶりにAが家を訪ねてきたと思ったら、泊めろだ？無理無理、心の準備がたらんねん
A「だって、今日遥輝いないんですもん。広島行っちゃいました」
坂本「それは寂しいのー、帰れ」
酷い、と泣きそうな顔をして俺を見るA。無理だって。俺の気持ち知らんくせに
A「あー、勇人さんが泊めてくれないなら、哲人さんとこ行くしか無いな」
ボソリと呟くA。それはあかん
坂本「泊めたる」
A「いいんですか！？やったー(^O^)」
哲人はあかん。あいつ飢えてるから何するかわからへんし。ま、俺もやけど←
坂本「つってもお前、どこで寝んの？」
A「一人はやーです」
坂本「は」
潤んだ目で俺を見つめるA。
A「一人、怖いです。ただでさえ人の家なのに」
坂本「じゃ、どないするん？」
A「勇人さんと一緒に寝る！」
ニコッと笑って言い放つA。おばけより怖いものが分かってないな
でも、いい機会やな、分からせてやらんと。男に襲われたら、歯が立たんっちゅうことを。
・・・
坂本「寝るで。ほんまにええんやな？俺と寝るんで」
A「いいです！寝たい、眠い」
Aは持参していた枕を抱え、寝室まで付いてくる。
坂本「ん」
A「わー、おっきい」
ちょこちょこ中に入ったAの腕を強く引いてベッドに押し倒す。
A「わ、ふかふか」
押し倒されてんのに危機感を持たないAに少し腹が立った。
坂本「お前、マジで無防備すぎんねん。」
Aはこっちを見た後、眠そうに目をこすった。深く考えて無い。男が何を考えているか分かってない。
Aの白い首に吸い付き、紅く跡を残す。Aが無反応なのをいいことに、緩くてずり落ちそうになっている半ズボンに手を伸ばす。
するする太ももを撫でるが、Aはなんの声も出さない。
坂本「なあ、俺に触られてもいいん？拒否しないなら、この先もやるで」
Aの顔を見ると、幸せそうに眠っていた。
スースーと寝息をたてるAを見た瞬間、全身の力が抜けた。
坂本「ほんま、アホちゃうん？」
虚しくて泣きたくなる。
なあ、俺がお前のことどんな目で見てるか知っとるん？
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雪乃(プロフ) - やぶちゃんさん» リクエストなどありましたらお願いします^_^ (2019年4月5日 17時) (
レス) id: 53556d44b7 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - やぶちゃんさん» コメありがとうございます！とても嬉しいです(*≧∀≦*) (2019年4月5日 17時) (レス) id: 53556d44b7 (このIDを非表示/違反報告)
やぶちゃん - すご、いい！ (2019年4月5日 2時) (レス) id: 3dc41e973d (このIDを非表示/違反報告)
にゃら - 雪乃さん» わー！ありがとうございます！ギータさん面白いです（笑） (2019年3月5日 18時) (レス) id: 4e4e689073 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - にゃらさん» こんにちは！コメントありがとうございます！嬉しいです！最近もうネタが切れてきているので（泣） (2019年3月1日 19時) (レス) id: 53556d44b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪乃 | 作成日時：2019年2月24日 16時
