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AK「だからさ、俺らが飯とか誘うとね..Aすっげぇ嬉しそうにヒョコヒョコついてくんだわ」
MT「だから俺らが友達、みたいなもんなんだ」
USA「..家族みたいな、親友みたいな？」
健「そうやったんすか..」
篤「俊が辞めて敬浩が加入して、二代目が出来る時。本当はAもねパフォーマーとして、加入するはずだったんだよ」
NK「..え？」
NT「Aが二代目、に？」
篤「うん、でもね。親の離婚の関係で、海外に行かないと行けなくなっちゃって、その話は無くなったんだ」
隆「..親の、離婚？」
臣「..離婚してたんだ、何も知らなかった」
敬「その時HIROさんはね、必ずAの居場所はとっておくからといって事務所を辞めるって言い出したAを手放さなかった」
MT「必ずパワーアップして日本に戻ってきます、なんて力強く出てったんだけど..ね」
岩「..何かあったんすか？」
敬「海外の病院から、HIROさんの所に電話があって」
龍「病院って..」
敬「倒れたんだって、A。俺たちも詳しく聞けなかったんだけどさ..たぶん父親からの虐待かな」
隆「..虐待？」
篤「詳しくはHIROさんしかしらない、HIROさんはいきなり叫び出したり過呼吸を起こしたりするAを、これ以上父親の元に置いておくことは出来ないって判断して、日本に連れて戻ってきたんだよね」
健「..っ」
NT「..何も、知らなかった」
MT「Aもね、その時の虐待されてた時の記憶がないんだって」
USA「たまに過呼吸起こしたり、叫び出したりすることはあるんだけど、ね」
玲「..あ、だからあの時」
敬「..それからさ、AにとってHIROさんは父親みたいな存在になったんだよ」
篤「三代目にAを加入させる、と決めた時も誰よりも心配してたのはHIROさんだった。もしかしたら、Aをパフォーマーではなくてボーカルにしたのも..体調面を考えてだったかもしれない」
AK「..HIROさんも、Aのこと娘のように可愛がってたからさ」
MT「..正直、今こうなってる現状を。俺たちは受け入れ難いんだ」
健「..」
何も知らへんかった
友達がいないことも、親のことも
同じメンバーやのに
Aのこと全て分かってる、なんて思い込んでた
敬「..でもさすがに、いくら相手がHIROさんでも今回ばかりは許せないや」
篤「まだライブも残ってるもんね、そろそろ俺たちも動き出さなきゃね」
AK「..よし！手分けして、探そう！」
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ユキト(プロフ) - 涙なしには読めなかったです笑 (2022年8月20日 9時) (
レス) @page28 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
ここね(プロフ) - 一気に読んでしまいました！次の更新待ってます(^o^)！！ (2018年9月14日 2時) (レス) id: 87c01bb801 (このIDを非表示/違反報告)
ほっぺ(プロフ) - はじめまして！一気に読んでしまいました(^^)続きが凄い楽しみです！更新待ってます！ (2018年3月11日 20時) (レス) id: 859cf3d3e3 (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - 更新待ってます！！ (2018年1月27日 1時) (レス) id: cb91b08a40 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 一気に読んでしまったので続きが気になります！！！！！！更新頑張ってください！ (2018年1月21日 10時) (レス) id: b26efa44e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riechun | 作成日時：2015年9月8日 23時
