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You Side
臣「..でさ、健ちゃんがさ！(笑)..くくくっマジウケる！」
「 (笑) 」
結局いきなり訪問してきた臣くんに
半ば強制的に、外へと連れ出され今は臣くんの車の中
どっか買い物に行くのかな？なんて思ってたのに
どこ行くの？って聞けば�犒茲瓩討覆き瓩辰董�
臣「そうそう、隆二もアイツさ..(笑)」
私が声出しにくいからって気遣ってくれてるのかな？
さっきからずっと
けんじろが何もないところで転けた話とか
りゅーくんが極度の方向音痴って話とか
ずっとずっと、臣くんが喋ってくれてる
私が元気ないからって外に連れ出してくれたのも
全部全部、臣くんのさりげない優しさだって分かってる
ありがとう、おみおみ
臣「あ、」
「ん？」
臣「..ボーリング、どう？」
話を聞いてて全く気付かなかったけど
車はいつの間にか、ボーリング場に止まってて。
「..やりたい！」
臣「ふふ、そうこなくっちゃ」
「..ったのしみ！」
ボーリングとか、私の憧れで。
友達とボーリングに来て騒いだりするのが
友達がいなかった私にとっては、ずっとずっと夢だった
臣「絶対負けねぇからな！」
「わ、わたしだって！！」
やっぱりメンバーのパワーって強いんだね
いつの間にか心が軽くなった気がして
朝よりも声、震えも掠れも少なくなった
臣「..で、これはこう！OK？」
「うん！がんばる！」
臣「うわ！やっべぇ！ストライクじゃん！」
「や、やったぁ..っ！」
臣「初めてだろ？すっげぇな！ん、ハイタッチ！」
「イェイ！」
少し古いこのボーリング場には
おじいちゃんおばあちゃんばっかりで
自分達しか若者はいない
臣くんがストライクを出したり
私がガーターを出したり、スペア出したりする度に
２人で子供のようにはしゃぎまくる
それがなんだか、とっても楽しくて。
臣「っはぁ、めっちゃ疲れた〜」
「これ、明日絶対筋肉痛になりそう..」
臣「だな(笑)それにしても、A本当にボーリング初めて？すげぇ上手」
「私がうまいんじゃなくって、おみおみが下手なんだよ(笑)」
臣「おい、コラ！」
「ふふ(笑)」
４ゲーム全力でボーリングをやり終えて
２人で車の中でシートを倒して、休憩する
それがなんだかとても心地よくて、幸せだった
臣「よし、飯食いに行こう」
「うん！」
臣「お店、予約しといたから」
「え、本当に？」
臣「..美味いもん食いにいくか！」
「う、うん！！」
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ユキト(プロフ) - 涙なしには読めなかったです笑 (2022年8月20日 9時) (
レス) @page28 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
ここね(プロフ) - 一気に読んでしまいました！次の更新待ってます(^o^)！！ (2018年9月14日 2時) (レス) id: 87c01bb801 (このIDを非表示/違反報告)
ほっぺ(プロフ) - はじめまして！一気に読んでしまいました(^^)続きが凄い楽しみです！更新待ってます！ (2018年3月11日 20時) (レス) id: 859cf3d3e3 (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - 更新待ってます！！ (2018年1月27日 1時) (レス) id: cb91b08a40 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 一気に読んでしまったので続きが気になります！！！！！！更新頑張ってください！ (2018年1月21日 10時) (レス) id: b26efa44e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riechun | 作成日時：2015年9月8日 23時
