107 ページ11
.
隆二 Side
NT「おいで、A」
「なお、とさん..っ」
NT「よーしよしよし！そうやって素直に言えばいいの！」
目の前には、昨日からいなくなってたAが
NAOTOさんの胸の中で
今まで見たことないくらい泣いてる
初めて聞けた、Aの本当の想い
＿＿もしかしたら、案外近くにいるかもしんない
そう思ってタクシーのおじちゃんに
事務所の前まで戻ってもらって
少し古びたところへ入れば
奥から聞こえたAの声と、男の人の声
メンバーにAが居た、と連絡して
臣と２人スタジオの近くまで行けば
男の人の声は、間違いなくあの人で。
��..清木場、さんだよな��
��..うん、この声はきっと��
臣と顔を見合わせて確信する
聞こえてくる会話に耳を傾ければ
�犹�務所を辞めるつもりでいる��
と再び口にするA
いてもたってもいられず
扉を開ければ、そこにはやっぱり愛しいAの姿
まさか他のメンバーがすぐに
駆けつけてくれるなんて思ってもなかったけど
なんだか更に絆が、深まった気がした
「みんな..ありがとうっ」
臣「ほら、行くぞ！他のみんなが待ってる」
「..他のみんな？」
健「Aのこと、大切に思ってる人達が..会議室で待ってる。俺らみんな、お前のこと信じてるから。もう一度、HIROさんと話し合おうや」
「..う、うん。分かった」
隆「何かあったら、俺らに任せとけ！相手がHIROさんだとしても、全力で立ち向かってくからさ」
「ありがとう、りゅーくん！」
隆「..ん」
ありがとう、と微笑みながら
俺の手をギュッと握るAを見て
守ってやらなきゃなって
離したくないな、なんてそんなこと思った
岩「あー！隆二さん何で手繋いでるんすか！」
健「あ、ほんまや！あかんで！」
臣「じゃあ俺、反対側の手もーらいっ」
「お、臣くん！」
隆「んだよ、臣！」
臣「別に隆二の手じゃねぇんだから、いいだろ」
隆「はぁ！？んだよ！やんのかよ！」
臣「別にやってやってもいいけど？」
NT「はい、喧嘩しなーい！」
NK「すぐ喧嘩するんだから(笑)」
隆「A、行くぞ」
「待って、りゅーくん！」
最近になってずっと続く
この胸のザワつきと、イライラの理由は
まだ分からないままなんだけど。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXILETRIBE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキト(プロフ) - 涙なしには読めなかったです笑 (2022年8月20日 9時) (
レス) @page28 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
ここね(プロフ) - 一気に読んでしまいました！次の更新待ってます(^o^)！！ (2018年9月14日 2時) (レス) id: 87c01bb801 (このIDを非表示/違反報告)
ほっぺ(プロフ) - はじめまして！一気に読んでしまいました(^^)続きが凄い楽しみです！更新待ってます！ (2018年3月11日 20時) (レス) id: 859cf3d3e3 (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - 更新待ってます！！ (2018年1月27日 1時) (レス) id: cb91b08a40 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 一気に読んでしまったので続きが気になります！！！！！！更新頑張ってください！ (2018年1月21日 10時) (レス) id: b26efa44e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：riechun | 作成日時：2015年9月8日 23時
