My Dream 2

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ELLY Side



＿＿ELLYちゃーん！遊ぼ！

＿＿＿ダンス作り終わったらねー！




俺は、最後の最後まで
Aの噂が流れても、Aがなんと言われようとも

Aのこと、信じてました



どうせ犯人は麗花だろうな、なんて思ったときもあった



でもそれは、麗花のことをよく知らないからであって

実際仕事で麗花と一緒になれば
礼儀正しいし、仕事にも真剣に取り組んでて
そこで俺は、麗花ばっかり疑っちゃいけないなって思って..

今度は麗花といることが多くなって。



＿＿ELLYちゃ..ん、あの

＿＿＿ごめん、遊べないよ？麗花とご飯行くから



そしていつの間にか、隣に居るのはAではなくて麗花になってて

麗花のことだけを信じるようになってました





健「..それは今でも、思ってるん？」

EL「..うーん、俺は自分で実際に現場を目で見たことがないから、なんとも言えないっす」

隆「もういいんじゃね？ELLY、素直に自分が思ったように動けよ」




こうやって、誰を信じるとか信じないとか
こんな経験産まれて初めてだから

どう動いていいかも分からなくて。




でも、Aの歌声が変わったこと
Aから笑顔が消えちゃったこと

それは、よく分かってます





EL「..でも！それが誰のせいか、なんて決めつけるのは..やっぱりまだ早いと思うんです」

NT「..それは、ELLYの言う通りかもね」

隆「..でもっ！」

NT「じゃあ例えばAに、どうして貴方はそんな風になってしまったの？って聞くとするじゃん？そしたらAはなんて言うと思う？」

隆「..きっと、自分のせいだって」

NT「そう。じゃあ麗花に、貴方はAの事実ではない噂を流したり、Aに酷い言葉を浴びせたりしてますか？って聞くとするでしょ？そしたら？」

臣「..私はそんなこと、してないって。はっきりと言うでしょうね」




NT「そういうことよ、そういうこと」




EL「..すいません、はっきりと自分の意見言えなくて」

NK「いやいや、充分ELLYの想いは分かったよ」

岩「..ていうか、健二郎さん」

健「ん？」




岩「健二郎さんは、どうして？」

健「俺？そんなん決まってるやん」




「「え？」」





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