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玲「Aさんっおはようございます!」

裕「..お、おはようございます!」



スタジオに入れば、真っ先に佐野さんが挨拶をしに来てくれて
そのすぐ後ろを見れば、佐野さんに隠れながらも挨拶してくれる中務さんが居た



「お、おはよう..」

裕「..Aさん!俺にもダンス、教えて下さい!」

「..へ?」

裕「動画見ました!もうヤバかったっす!」

「あ、ああ..ええっと」



さっきまでオドオドとしてたのに
いきなりダンス教えて!なんてくるもんだから
チラリと佐野さんの方を見ると、なにかバツの悪そうな顔をしていた



玲「..教えたくなかったんすけど、裕太くんが昨日からずっとうるさくて。たまたま今日も動画見てたらバレちゃって、すみません..」

「あ、いやっ別に全然大丈夫ですけど..」

玲「裕太くんもダンスに関することになると、周り見えなくなっちゃうタイプで..」

「き、気にしないで!」



あーそういうことか、なんて思いつつ
隣にいる中務さんを見ればニコニコとしてて
単純にダンスが大好きな男の子なんだなって、そう感じた

もー裕太くんに教えたくなかった

なんて中務さんの背中をバシバシと叩いてる佐野さんを見たら、なんだか可愛いな。なーんて。



麗花「玲於、裕太」

裕「わー麗花!」

麗花「..まずはGENEだけの練習だよ!あっち行こ!」

裕「はーい!」

麗花「玲於もはやくっ!」

玲「..ん」



2人を見て、年下って癒されるななんて思ってると
麗花の登場ですぐに現実に戻される

2人にバレないように、こっちを睨んでくる姿は
今までになく怖くて、身震いした



「..痛っ」


さりげなく私の足を踏んで
佐野さんの腕に引っ付いていく麗花

あ〜女の子って怖いなって。

いつの間にか双子、って感覚さえも無くなってた




臣「..ほら、早く立て」

「..あ」

臣「ここ邪魔になんぞ」

「あ、はっはい..」



思ったより踏まれた足がじんじんと痛んで
しゃがんで痛みと戦ってると、ふわりと身体が持ち上がった

目の前には、登坂さんがいて。



臣「NAOKIさん、ちょっとGENEの練習の間コイツ連れてきます。」

「ちょっ、登坂さん..っ」

NK「ん、分かったよ〜」



NAOKIさん止めてくれるかな、なんて思ってたんだけど
そのまま登坂さんに連れられて部屋を出た




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ゆう(プロフ) - 昔からのEXILEが好きなのでよければ俊ちゃんだしてほしいです! (2015年8月21日 20時) (レス) id: fe1bca7d31 (このIDを非表示/違反報告)
紅衣(プロフ) - けんじろホントイケメン。!続きがたのしみです! (2015年8月21日 13時) (レス) id: 30fe02b8a1 (このIDを非表示/違反報告)
朱音 - とっても大好きです、このお話!応援しています、更新頑張って下さい! (2015年8月21日 0時) (レス) id: c59841f5a1 (このIDを非表示/違反報告)
riechun(プロフ) - あやきさん» あ、私もなんかスッキリしました(笑)コメントありがとうございます(^O^)更新がんばりますねー! (2015年8月20日 21時) (レス) id: 3d05ad9db9 (このIDを非表示/違反報告)
riechun(プロフ) - なつきさん» ありがとうございます!続編も楽しみにしてていただけるとありがたいです* (2015年8月20日 21時) (レス) id: 3d05ad9db9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:riechun | 作成日時:2015年8月10日 19時

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