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HI「じゃあこのままでいこう、ボーカルも今回踊ってもらうからしっかり練習しておくように。GENERATIONSもしっかりサポートよろしくね」

「「は、はい!」」

HI「じゃあ今日は終わり、次は通しね。お疲れ!」

「「お疲れ様です!」」

HI「あとA、ちょっと来て」

「..はい」



私がHIROさんに呼ばれると
ヒソヒソと後ろから聞こえる陰口

溢れる心をぐっと抑えて
HIROさんの後をついていった



HI「..悪いな、A」

「..なに?HIROさん」

HI「..どうやらLDH内でイジメがあるんじゃないかって言うのを耳にしててな」

「..っ!」

HI「..A、お前大丈夫か?」



誰もいない部屋でHIROさんと2人きり

HIROさんからの言葉に動揺が隠せなくて
真っ直ぐと私の目を見てくるHIROさんから、目を反らすことしか出来なかった



「大丈夫だよ!HIROさん!LDHでそんなことあるわけないでしょ?みんな夢に向かって必死に頑張ってるよ!..イジメなんてしてる暇なんてないはずだよ」

HI「..そう、だよな。俺の聞き間違いか」

「そうそう!HIROさんも、もう歳なんじゃない?(笑)聞き間違いなんて、ダメだよ!」

HI「ごめんごめん(笑)..わざわざ呼び出してごめんな」

「大丈夫、私は大丈夫だから..」



本当は今すぐにでも助けてほしい

このどこにもない居場所から
早く抜け出して、どこか遠くへ行きたい

ねえHIROさん
私いつの間にか夢を見失っちゃった



どうすればいい?




「..っ..!」



1人になる度に溢れ出る涙




「..誰か助けて、よ」



そんなこと言ったって、何もならないのにね

バカだな、わたし





Ami「..Aちゃん?」

Aya「あ!Aちゃんだー!..ってどうしたの!?」



さっき佐野さんから差し出されたタオルで
止まらない涙を拭いていると、目の前にはAmiちゃんとAyaちゃんの姿




Ami「泣いてる!どうしたのAちゃん!」

Aya「..こっちの楽屋おいで!ね?」

「..Amiちゃん、Ayaちゃん」






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ゆう(プロフ) - 昔からのEXILEが好きなのでよければ俊ちゃんだしてほしいです! (2015年8月21日 20時) (レス) id: fe1bca7d31 (このIDを非表示/違反報告)
紅衣(プロフ) - けんじろホントイケメン。!続きがたのしみです! (2015年8月21日 13時) (レス) id: 30fe02b8a1 (このIDを非表示/違反報告)
朱音 - とっても大好きです、このお話!応援しています、更新頑張って下さい! (2015年8月21日 0時) (レス) id: c59841f5a1 (このIDを非表示/違反報告)
riechun(プロフ) - あやきさん» あ、私もなんかスッキリしました(笑)コメントありがとうございます(^O^)更新がんばりますねー! (2015年8月20日 21時) (レス) id: 3d05ad9db9 (このIDを非表示/違反報告)
riechun(プロフ) - なつきさん» ありがとうございます!続編も楽しみにしてていただけるとありがたいです* (2015年8月20日 21時) (レス) id: 3d05ad9db9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:riechun | 作成日時:2015年8月10日 19時

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