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「Aちゃん、大丈夫？体調悪い？」
「えっ…？」
ほら、また。
いつの間にか下げていた顔を
ゆっくりと上げると
目の前には
これでもかというほど眉を下げて、
まだ泣きやまずにグズグズいってる
小山先輩がいた。
「だ、大丈夫です！！」
「ほら、顔も真っ赤だよ。保健室いこ。」
「これは…！」
小山先輩のせいです、なんて
言えるわけもなく。
「先生、Aちゃんを
保健室まで運んできます
ほら、立てる？」
「…ありがとうございます」
先生にまで報告されてしまったら
断ることもできない。
差し出された小山先輩の右手に
少しだけ私の左手を重ねて立ち上がり
前で挨拶している他の先輩の
邪魔をしないように
静かに音楽室を出た。
校舎の構造的に保健室は
階段を1階まで降りて
しばらく歩かなければならない。
「歩ける？」
「階段だけでもおぶっていこうか？」
色々聞かれたけど
「はい」
「いや…大丈夫です」
二人きりなんて緊張しすぎて
無愛想にしか返せなかった。
きっと、呆れられちゃったよね。
1階につくと外からは
野球部員の太い声や
バスケ部の1年が外練で
ボールをついている音が聞こえてくる。
まるで、私たちの間に流れる
静寂な空気を打ち破るように。
ふと 外の桜が風で散るのがみえた。
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NEWSLove猪谷萌(プロフ) - いえいえ！とても楽しみで仕方ありません！いつもワクワクしながら見てます！ (2019年11月4日 12時) (
レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
彩楓(プロフ) - NEWSLove猪谷萌さん» いつもコメントありがとうございますヽ（´∀｀ (2019年11月4日 11時) (レス) id: 6a64792665 (このIDを非表示/違反報告)
彩楓(プロフ) - NEWSLove猪谷萌さん» いつもコメントありがとうございますヽ（´∀｀ (2019年11月4日 11時) (レス) id: 6a64792665 (このIDを非表示/違反報告)
NEWSLove猪谷萌(プロフ) - 成亮君と主人公が幸せになれるように祈ってます！頑張って下さい！ (2019年11月4日 11時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
彩楓(プロフ) - NEWSLove猪谷萌さん» コメントと素敵なご意見ありがとうございます！11月7日のNEWS結成日あたりに間に合うように書きたいと思います(*^^)v (2019年9月19日 21時) (レス) id: 6a64792665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩楓 | 作成日時：2019年9月12日 22時
