ミーハー？そんなの要らないよ？【テニプリ】

悪女27 ページ28

2人の会話を聞こえるように近くに隠れた


伊「あ！白石くん！あの、話したいことが…」


白「手短にしてくれへん？」


伊「あ、ごめん…えっと、う、うち白石くんの
ことが好きやねん！その…付き合ってくれへん？」



告白か。でも蔵先輩はOKなんかせぇへんよ


白「…用ってそれだけなん？」


伊「えっ、あ、おん」


白「はぁ…こんなことで時間無駄にしたわぁ」


伊「えっ…？」


あーあ、柊花先輩ビックリしてる
まあ、これが蔵先輩やねんから
もちろんちゃあんとそれを受け入れてるもん


蔵先輩も私を受け入れてくれる…
お互いを受け入れてんねん


伊「え、あの…白石くん？へ、返事は…っ」


白「は？今の聞いてわからんの？アホちゃう？
お前みたいなブス、無理に決まっとるやろ」


言い過ぎですよ蔵先輩…柊花先輩泣きますよ？
あ、ほら。今にでも泣きそうやん


伊「…あの女…る…わ」


何言っとんの？小声で喋んなや…


伊「あの女に…！伽原に騙されとるわ！」


は？私が騙す？柊花先輩って菊橋に似とる奴や


貴「アッハッハッハッハ！！！先輩〜告白
振られたからって私のせいにするんですかぁ？」


とつぜん私が現れてビックリする柊花先輩


伊「なっ、人の告白聞いて…っ！
サイテーやん！しかも人が振られて笑うとか…
ほらな！？白石くん！騙されとるよ！」


蔵先輩の肩を掴んで説得する柊花先輩


あーあ、触ったらアカンのにー…
ご苦労さまです♪柊花先輩

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