生意気な後輩。【小川智大】

信頼している人 ページ3

「関さーん」
私は信頼している人『関田誠大』を呼んだ

私が呼ぶとすぐ来てくれた
これが優男か。

「また小川になんかされたの？」
何も言っていないのに分かるなんて凄いな
「はい……」
私は弱々しい返事をした
大塚呼ぼうって思ったけど大塚年下だしな

「…今度はなんて言われたの？」
なんて言われたのかも分かるのか！
「それが！半袖は流石にヤバいっしょって言われたんです！」
私は躊躇なく言う
「それは俺も思ってる」
「関さんまで？！」
関さんも躊躇なく言う

関さんもそんなこと思っていたのが結構心外だ
「いやでも、それはそうとしてなんか敬語使われないんですよ」
これは私の1番の疑問だ
『なんで小川智大は私に対して敬語を使わないのか』
どんだけ私のこと嫌いなんだよ


「んー…ちょっと小川のことが分かんないな」
「ですよね？！私も分かんないです、」
結局2人とも何も分からないまま関さんは練習に戻り私はマネの仕事に戻った。






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