生意気な後輩。【小川智大】

後輩たちと恋バナ ページ13

「Aさん！どうなんですか？！」
「Aさんどうなんすか〜？」
「わ、分かったから落ち着いて！たっちゃんと藍くん！」

こうなったのは、10分前＿＿




「ふ〜、やっと仕事終わった〜！」
ようやくマネの仕事を終わらせた私は、安堵からか声が出てしまった。

「お疲れ様ですAさん」

後ろから藍くんがそう話しかけてくれる。

こういう後輩がとても可愛く見えてしまうため、ついつい甘やかしてしまう。

それも藍くんだけじゃなく…

「Aさん！お疲れ様です！」

たっちゃんこと、大塚くんも可愛いため、ついつい甘やかしてしまうのだ。

どっかの、生意気な後輩も見習って欲しいとこですよ。

そういや、昨日もバカにされたな。
「背、低っ！w」って。なんなんマジで

まあ、あの後輩のことは忘れて、こちらの愛しい後輩を可愛がっておこう





小川「なんか、誰かに悪口を言われてる気がする」

山本「気のせいじゃね？」



「そういや、おれAさんに聞きたいことがあったんですよ！」

「なーに？藍くん」

藍くんが何か聞きたいことがあるらしい……

「Aさんって小川さんと付き合っとるんですか？」










……………………………………………………………………………え？



「ないない！！そんなワケないって！！今までもないし、これからもないよ？！」

「……怪しい……」

「たっちゃんまで？！」

勘違い→←やっぱ嫌い

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