大子ちゃん！ｰN.daigoｰ ページ44
※女装注意※
｢ぐっ、ぷはっははっは！！に、似合ってるよ、大吾く…いや、大子ちゃん！｣
｢笑わんといて…はぁ、あの時、ぐー出せばなぁ…｣
今日は学園祭。
うちのクラスはベタだけれどもやはり人気の高いコスプレ喫茶をすることになった。
そして、全男子が好奇心と恐怖に心を震わせて行ったのが。
”ジャンケンで負けたやつが女装をする”という別に誰も求めてないよっていうものだった。
｢いやぁ〜、ゆるふわって感じするよ！ぶふっ…はぁ〜これは美少女だね｣
｢いや、これ無理あるって！しかも、なんでよりによってドレスなん！？｣
｢男子がドンキで買ってきたやつだから私は知らなーい｣
そして今、教室の隣にある空き教室でドレス姿の大吾くんと対面している
大吾くんの表情から、正直満更でもなさそうなのは黙っておく
｢取り敢えず、サイズはぴったりだね。
ほかの人も呼んで来るから、ちょっと待ってね｣
｢え！？ちょ、それは流石に待ってって！！｣
私は悪ノリで、テーブルのセッティングしている女子に声をかけて大吾くんの晴れ姿を見てもらおうとすると。まだスイッチと心の準備が出来ていなかったのだろう。私を引き留めようと駆け寄ろうとした。
でも、それは焦りすぎによってスカートの裾を踏んでしまった大吾くんには無理だった
｢うぉっ！？｣
｢え？ギャッ！｣
後ろから押しつぶされるような形で倒れ込む2人
流石に男子の体が諸に体にかかって内臓が飛びてるかと思った
｢い、今退くから！｣
その言葉通り、体にかかった圧が軽くなっていき私も体を動かせる程度になった
私は早くこの状況から逃れたいがために、体を起こそうとする
｢ま、あかん！ちょっ｣
今度は、お互い焦っていたのもあり大吾くんは再びスカートに足を取られ、腕で持ち堪えてはくれたがお互いの顔がバッチリ見える状態で倒れ込んでしまった
お互いに目を見開き 5秒ほど時が止まった感覚に襲われた
すると、突然ガラガラッと音が響きその音を立てた張本人が入ってきた
｢大吾ー、サイズどうやっ……｣
沈黙。痛いほどの沈黙と、あと気まずさだった
｢ま、正門。ちゃうんや 今正門が思てるようなことはこれっぽっちも｣
｢皆ー！！大吾くんがAちゃんのこと押し倒してる！｣
｢叫ぶなー！｣
大吾くんは私から大急ぎで退き、もはや逃げるように正門くんを追いかけていった。
私の頬の赤らみは、あと何分経てば治るのだろう
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うみ(プロフ) - ∞JW関ジュ担さん» お返事遅れてしまって申し訳ありません！丈くんで幼なじみですね、了解しました！！今日か明日までにあげさせて頂きますので、気長に待っていて下さい！ (2019年3月22日 12時) (
レス) id: 611045b9d7 (このIDを非表示/違反報告)
∞JW関ジュ担 - リクエストいいですか？丈くんの幼なじみみたいです！お手数掛けますがよろしくお願いします！ (2019年3月19日 21時) (レス) id: 77871d3cd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2019年1月15日 1時
