ごっちゃまぜｰyasuda,nishikidoｰ ページ34
｢亮ちゃんとヤスくんどこ…2人で購買行きやがってぇ…一緒に行こうって約束したのに…｣
｢まあまあ、すぐ見つかるって｣
｢たっちょんがいたからまだ良かったけどさぁ…｣
たっちょん改め大倉くん。いつも亮ちゃんとヤスくんを含めた4人で行動しているのだが、クラスが別々の私達は たまに別行動をしている
けど、いつも待ってくれる二人は今日は限定食でもあるのか教室にはいなかったのだ
｢どこいったんだろ〜…｣
｢さぁなー｣
たっちょんがポケットに手を突っ込みながら、片手でパンを貪り食っているのを横でぬるいアイスティーを飲みながら見つめる
この人、探す気あるのだろうか。現在空腹状態のたっちょんにとっては亮ちゃんとヤスくんよりも食欲の方が大事なのだろう
｢大倉ぁ｣
｢A〜〜！！｣
｢おん？｣
｢あ、よこちょ、しんちゃん！おひさ〜！｣
たっちょんと私を呼び止めたのは、後ろから全力で走ってくる横山くんと村上くんだった。私は親しみを込めてよこちょとしんちゃん呼びしてるが、一応先輩である
｢おう、久しぶり｣
先程から冷静なよこちょと、それとは対称的に焦りに焦りまくっているしんちゃん
この差に正直ついていけないのだが、しんちゃんは私達の反応なんてお構い無しに話を進める
｢ちょ、ヨコ今は挨拶ちゃうやろ！！お前ら、保健室来い！！｣
｢どうしたん横山くん、そない焦って｣
たっちょんが、私が聞きたかったことを代弁してくれて しんちゃんは焦った様子を崩すことなくそのまま話した
｢ヤスと亮が階段で盛大にコケて気ぃ失ったんよ！｣
｢えっ｣
｢え、あの二人が！？マジで！？｣
まさか、そんな大袈裟になるほどなの？と軽く疑ったが、たっちょんは疑いもせずしんちゃんの言葉を丸呑みした
｢マジやマジ！！大マジや！！せやからはよ来い！｣
大マジの意味はわからないが、よこちょも行こ行こ と言っているので取り敢えずついてみることにした
あれ、たっちょんさっき持ってた菓子パンどこやったの？？
視線でなんとなくそれを伝えると、たっちょんは腹を叩いてグッと親指を立てた。いや食うの早いわ
｢なんで皆捕まるかなぁ…｣
私はアイスティーを飲み切ってなかったので、歩いてついて行っていたら 走ったしんちゃん、たっちょんは生徒指導の先生に連れていかれ、私とよこちょだけになったんだが
まさかの部活での仕事が緊急で入り、途中離脱した
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うみ(プロフ) - ∞JW関ジュ担さん» お返事遅れてしまって申し訳ありません！丈くんで幼なじみですね、了解しました！！今日か明日までにあげさせて頂きますので、気長に待っていて下さい！ (2019年3月22日 12時) (
レス) id: 611045b9d7 (このIDを非表示/違反報告)
∞JW関ジュ担 - リクエストいいですか？丈くんの幼なじみみたいです！お手数掛けますがよろしくお願いします！ (2019年3月19日 21時) (レス) id: 77871d3cd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2019年1月15日 1時
