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｢…んん、｣
ブーブブッというバイブの音が鳴り、目を覚ます。あぁ、やっぱりちょっと寝るだけでも全然違う
身体はだいぶ楽になっていて、そのまま起き上がった。時計を確認すれば 丁度1時間ぐらいで安田くんの手を煩わせる前に戻ることにした
｢うぉ…！？｣
目を擦り、隣のベッドが視界に入ると思わぬ人物に思わず声が出てしまった。咄嗟に手を口にあてた
少しだけピクついていたが、起きる様子はなかったので起きてないようだった。危ない
｢…｣
そこにいたのは、先輩の横山さんで。同期の女社員全員が羨む美肌が目の前バァァンとあった
｢……｣
マジマジと横山さんの寝顔を見る。整ってるなぁ…整ってるなぁ…改めて自分の彼氏の顔の完成度に実感する。
実は横山さんとは交際していて、付き合い始めたのは2年前。そしてまだ社内ではバレてない。まぁお互い隠しまくってるから当たり前だけれど
｢…｣
ふと、無防備に寝ている横山さんの顔を覗く。そういえば、お互い仕事が忙しくて全然恋人らしいことしてないなぁ
ぼーっと見つめていると、自然と自身の顔を横山さんに寄せていた
｢……やめとこ｣
流石にこれはまずい。男子中学生が好きな女の子のリコーダー吹くのとほぼ同罪だ
すぐに顔を引っ込めて、仮眠室の出口へと足を運ぶ
｢…ウォッ！？｣
左手を後ろにした瞬間、ぐぃっと肩外れるんじゃないかって勢いで引っ張られる
バランスを崩して、そのままベッドに尻もちをつく
｢しぃー｣
耳元に聞こえるその声は、聞き覚えしかなくて 耳にかかる息に少しひぇっとなってしまい声が震えてしまい。たどたどしく話す
｢よ、横山さん…｣
ゆっくり後ろを向けば、思った以上に顔と顔の距離が近くて目を見開く。その様子をクスクスと笑いながら 横山さんは口に人差し指を置いて口を開く
｢仮眠室やで？静かにせぇ｣
｢なら、いきなり引っ張らないでくださいよ…！｣
他に人はいないから、声を小さくする必要は全くないのだが 思わず声をひそめて話す
横山さんに反論をすると、え？みたいな顔をされて少し挑発するような口調で喋り出す
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うみ(プロフ) - ∞JW関ジュ担さん» お返事遅れてしまって申し訳ありません！丈くんで幼なじみですね、了解しました！！今日か明日までにあげさせて頂きますので、気長に待っていて下さい！ (2019年3月22日 12時) (
レス) id: 611045b9d7 (このIDを非表示/違反報告)
∞JW関ジュ担 - リクエストいいですか？丈くんの幼なじみみたいです！お手数掛けますがよろしくお願いします！ (2019年3月19日 21時) (レス) id: 77871d3cd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2019年1月15日 1時
