行ってらっしゃい ページ6
A『あー…行ってくるね?』
流石に少し申し訳ないと思っているのかいつもより下手に出てるな
YG「気をつけろよ」
下手に嫌がるとこいつは丸1日帰ってこなそうで怖いから…
少しの時間離れるくらい、1日帰ってこないこいつを1人だけで入る冷たいベッドの上で待つって考えるとどうでもよくなる
A『ありがと!!行ってきます』
もちろんその後も
"着いたよ〜"
とか
"今こんな感じ!ㅋㅋ"
とか可愛らしいメッセージはない
1人まだ冷たいベッドに入って少し、俺たちの出会いを思い出した
〜回想〜
俺がAを見つけたのは高校3年の春。入学式だった
JH「ユンギヒョンは今年で卒業ですねー!」
RM「早いなぁ……」
YG「気が早いぞお前らㅋㅋㅋㅋ」
割と順風満帆な学生生活を送っていたと思う
JH「あ、そういえば彼女さんとはどうなりました?」
YG「あー……」
RM「また、別れたんですね」
YG「まぁそんなところ…」
毎回長く続かなかった
とりあえず告られたら付き合うっていうスタンスを貫いてきた俺は、誰かを好きになるってことが良く分からなかったし
毎回別れる決め手は相手からの嫉妬だった
"あの子と話さないで"
"いつ帰ってくんの?今どこ?ねぇ?"
"私意外と話さないでよ…"
"「わりぃ。ごめん本当に。別れよ」"
この繰り返し
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まろん(プロフ) - Ayāme@ARMY💜さん» Ayameさん!ありがと!ございます😭!こんな拙い文章ですがそう言って頂けて幸いです꒰͒´͈ ᵕ `͈꒱♡ (2022年3月11日 7時) (レス) id: afb55879bb (このIDを非表示/違反報告)
Ayāme@ARMY💜 - まろんさんの作品大好きです(*´▽`*) (2022年3月10日 22時) (レス) @page47 id: 9e2ff1cf35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろん | 作成日時:2022年3月3日 19時