ずっと会いたかった ページ48
あぁ、刺される。
そう覚悟して目を瞑ったはずなのに、全く痛みを感じない。
そして代わりに聞こえるのは彼女の焦った声と、ずっとずっと聞きたかった愛おしい人の低い声
RY「な、何でここに!!!!」
YG「るせぇ、黙れよ。」
ユンギオッパの手は、彼女の包丁を持った方の手をしっかりと握っていた。
RY「っっ!違う!この子が勝手に!!!」
YG「どっからどう見たらこいつが勝手にしてるように見えるかよ」
ユンギオッパの顔を見たら安心して緊張の糸が解けたのか、私の意識はそこで途絶えた。
YGside
マネヒョンに何回も何回もお願いして、結局乗ることが出来たのは前日の最終便
YG「11:00…間に合うのかこれ」
空港に着いたのは10:50
建物までかかる時間は15分
YG「まずいな…」
あいつは昔から少しおかしなところがあった
だから2人きりにしたらAが危ない
YG「俺がアイドルじゃなかったらもっと幸せに出来たのか…」
そんな事を考えながら足は必死に走っている
なんども考えた
"アイドルじゃなかったら?"
"自由があったら?"
けどそんなことを考えてると毎回Aに怒られるんだよな
(「アイドルとして誇りを持ってる強いあなたが好きだから」)
なんて言われたらアイドルとしての地位も、お前の隣の地位も守りきるしかない
YG「絶対俺が助けて…やる…からっ!」
最後の力を振り絞って俺は、スピードを上げた
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まろん(プロフ) - Ayāme@ARMY💜さん» Ayameさん!ありがと!ございます😭!こんな拙い文章ですがそう言って頂けて幸いです꒰͒´͈ ᵕ `͈꒱♡ (2022年3月11日 7時) (レス) id: afb55879bb (このIDを非表示/違反報告)
Ayāme@ARMY💜 - まろんさんの作品大好きです(*´▽`*) (2022年3月10日 22時) (レス) @page47 id: 9e2ff1cf35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろん | 作成日時:2022年3月3日 19時