塩彼女と俺

回想11 ページ17

"Aちゃん！！俺と付き合ってください！"




"Aちゃん…俺じゃだめかな…？"




"A！好きだ！！"








告白されまくってる







RM「だから言ったじゃないですか。モテてるって」






YG「はぁぁ…。そりゃモテるよな。あんだけ綺麗で性格も大人しくて….。」





余計に自信なくなってきた





あーほら学年一のイケメンだったやつにも告られてるよあーあーあーあー





A『……すみません。…すみません。』







全部断ってくA






このまま俺も"すみません"って言われんのかー






嫌だなー…







"わぁぁぁ玉砕！！"





"難攻不落だぁぁ…"





"高嶺の花ってやつだな…"





各々がAの周りで泣いてる






俺も今から混ざるのか







YG「……A」






大きな深呼吸をしてから名前を呼ぶ







A『？？、あぁユンギオッパ』






その振り向く行動さえも俺の胸を鷲掴みにしてくる







"ユンギやー…玉砕だよ玉砕"






足元でクラスメイトが嘆いてる






自信なくすからやめろまじで







YG「…見たらわかる」







YG「なぁ、A」






A『ん？』






YG「こっち来て」







最後くらいわがまま言ってもいいよな

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