塩彼女と俺

朝 ページ2

『……ぱ。………ギオッパ』




A『ユンギオッパ！！！！！(怒)』





YG「うぁ………」





なんかめっちゃ怒ってるなになになに





A『もう8時だけど？』





YG「は？」





ばっとAの手元からスマホをぶんどって確認すると8:02





やっべぇ




YG「わりぃ！！！！」







今日は雑誌の撮影だから早めに出なくちゃ行けないのに






やばすぎる






A『服は？何にするの？』





可愛いな……





じゃなくて！！！





YG「黒っぽいやつ」





A『ふ〜ん。了解』





どたばた慌ただしく支度をしてリビングに戻ったら手に服を持ったAの姿







A『はいユンギオッパ』






スタイリストなだけあってめちゃくちゃセンスがいい







と言っても俺らのスタイリスト。なんて言うよくある嬉しい状況じゃなくて






Aは俺らの弟グループTXTのスタイリストなんだよなぁ…








A『ちょ、ちょっと本当にやばいよ時間！！』







俺。終了のお知らせ







YG「まじじゃん！！飯食えなかった！まじごめん！！後でな！！」





A『はーい！行ってらっしゃい』






その後どたばた支度をするAを見て申し訳なくなった







なんだかんだ優しい俺の彼女

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