検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:18,582 hit

1 ページ1

YG「そろそろ、着くぞ」









「…うん」

















結局、結局最後まで彼の顔を見ることが出来なかった



















今にも溢れだしてしまいそうな涙を止めるのに必死で



















あぁ、私はなんて無駄なことをしてしまったんだろうか。



















YG「A…?」



















「あ!!え、えっと…ごめんぼーっとしてた…」



















悟られないようにしなくちゃいけないのに、何やってんだろう。



















YG「?、体調悪いならゆっくり休めよ。ほら、着いたし」



















もう、お別れなのか。

















この車、大好きだったんだ。ユンギが私が寒くないようにっていつも可愛いピンクのブランケット乗せてくれてて



















柄に合わないのに…笑


















ユンギの仄かな香りが車の中に充満してて、ユンギには悪いけどよく眠れる場所No.1だったんだよね。



















「遅くまでありがとう。ねぇ、ユンギ」



















YG「なんだ?」



















「愛してるよ、ずっとずーっと。愛してる」



















YG「ん、俺も」



















私、ちゃんと笑えてたかな

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
400人がお気に入り
設定タグ:ユンギ , SUGA , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まろん | 作成日時:2022年9月28日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。