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シリウス「いつも私だけが役立ただずでこの悪夢のような家に閉じ込められていた。しかし、私は生きていて、外にも出れるようになった。それに今ではこの家も居心地よく感じる。全部君のおかげだ。本当にありがとう」
『言い過ぎだよ。シリウスが頑張ったから今があるんだよ？』
ニコッと微笑むと急にシリウスは頭を抱えた。
『ど、どうしたの？体調でも悪いの？』
シリウス「Aとふたりで住めることは本当に幸せだが…理性が保てる気がしない…」
『言っとくけど次変なことしたらコウモリ鼻くその呪いをかけてあげるんだから』
シリウス「冗談さ。君に手荒なまねはできない」
それから少しの間シリウスに魔法の練習を手伝ってもらい、シリウスと戦いを繰り広げられる程には上達したのでダンブルドアの紹介で病院の仕事をはじめた。
聖マンゴ魔法病院は毎日ヴォルデモートの被害者が運ばれてきて手が負えない状態で続いていた。
初めはもちろんお手伝い程度のことしか出来ていなかったが、お慰者さんも段々と認めて下さり、人手不足を補うために私にも治療呪文や薬草の調合などを教えてもらい、実践する機会を設けられるくらいになっていた。
もちろん無免許のため表立って患者に治療出来ることは少ないが。
シリウスは最近頻繁に起こる死喰い人の襲撃からマグルを守る任務をダンブルドアから請け負ったらしい。
そのため、彼はマグル界にいることが多くなりあまり帰ってこないし私も忙しいのでほとんど会えてない状況だった。
忙しく過ごしていると時間の流れもあっという間に感じてしまう。
眩しい日差しを浴びながら帰路を急ぐ。
夏が来たことを緑の生える並木が教えてくれる。
今日は仕事を早く上がらせてもらった。
なんたって今日はホグワーツが夏休みに入る日。
ハリーたちをみんなで迎えに行く約束をしている。
グリモールドプレイスの前には見慣れぬ車が2台用意されていた。
家の中に入るといつもなんの音もしない静かなグリモールドプレイスは明るい雰囲気が溢れていた。
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れいな(プロフ) - 続き読みたい！！！最高です！ (2022年4月24日 8時) (
レス) id: c21851bc14 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - お話が面白くて一気に読みました！シリウス落ちが読みたいです。続きが気になります。更新お願いします！ (2021年12月20日 2時) (レス) id: c205e099df (このIDを非表示/違反報告)
でぶねこ(プロフ) - コメント失礼します。作品スッゴイ面白いかったです！大好きです（？）続編まだありましたら、更新お願いします！m(__)m (2021年9月4日 14時) (レス) id: ff556a48a7 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 作品とても面白かったです！これからも更新頑張ってください((^-^)) (2019年8月23日 10時) (レス) id: 51a1f88d83 (このIDを非表示/違反報告)
アイロナ(プロフ) - せぶふぉいさん» はじめまして！いつも書きためてから投稿しているのですがそれを消費しきったのでいま貯めてる状況です（笑）またすぐ再開するので読んでもらえたら幸いです！めっちゃモチベ上がりましたありがとうございます(^^) (2019年4月3日 1時) (レス) id: 4f78162de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイロナ | 作成日時：2019年2月21日 13時
