はちじゅー ページ32
『ありがとう。そろそろ夕食の準備ができるからみんなを呼んできてもらっていい？』
シリウス「ああ、わかった」
みんなでテーブルに並んで食事を始めた。
こういうのは久しぶりでなんだか嬉しかった。
モリー「とっても美味しいわA。ところであなたのこともう少し詳しく教えてくれるかしら？あ、もちろんあなたのことはリーマスとシリウスの友人なのだから疑っているわけじゃないのよ！」
『いいえ、なんでも聞いてください。みんなともっと距離を縮めたいし』
少し微笑んで私は息を飲んだ。
『私の母がリーマスとシリウスの友人だったんです。だから幼い頃から一緒に遊んでもらっていたんです。でも死喰い人に両親を殺されてしまって…それからは親戚のいる日本で生活していたんです』
みんなが私の話を真剣に聞いていてくれた。
モリー「あら…そうだったのな。ごめんなさいね、辛いことを話させてしまって」
嘘をつくのは心苦しいけどこういう悲しい話だとみんなあまり詳しく聞いてこないから。
ボロが出たら困るしね。
『いいえ、気にしないでください』
『それと、1つお願いが。私はセブルス・スネイプとも顔見知りなのですが絶対に彼には私の存在を教えないでください』
アーサー「どうしてだい？というかスネイプのことも知っているのだね」
『はい、母の知り合いでした。しかし私はスネイプを信頼していません。とにかく彼に私の話はしないでください。』
これも嘘。
セブルスに私のことを知って彼の計画に支障が出てはいけないから。
ヴォルデモートを倒すのに彼は重要な役目を担っているし。
ジョージ「僕もスネイプのこと大嫌いさ！僕達共通点が多いね」
『ふふっ、そうかな』
モリー「深刻な話をしているのに茶化さない！」
フレッド「大丈夫だよA。僕達スネイプと一生話す気なんてないから君のこと絶対に言わない」
アーサー「私も彼と話す時は十分注意するよ」
『ありがとうみんな』
ニコッとした笑みをみんなに向けた。
みんな優しい人ばかりでよかったなんて思ってしまった。
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れいな(プロフ) - 続き読みたい！！！最高です！ (2022年4月24日 8時) (
レス) id: c21851bc14 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - お話が面白くて一気に読みました！シリウス落ちが読みたいです。続きが気になります。更新お願いします！ (2021年12月20日 2時) (レス) id: c205e099df (このIDを非表示/違反報告)
でぶねこ(プロフ) - コメント失礼します。作品スッゴイ面白いかったです！大好きです（？）続編まだありましたら、更新お願いします！m(__)m (2021年9月4日 14時) (レス) id: ff556a48a7 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 作品とても面白かったです！これからも更新頑張ってください((^-^)) (2019年8月23日 10時) (レス) id: 51a1f88d83 (このIDを非表示/違反報告)
アイロナ(プロフ) - せぶふぉいさん» はじめまして！いつも書きためてから投稿しているのですがそれを消費しきったのでいま貯めてる状況です（笑）またすぐ再開するので読んでもらえたら幸いです！めっちゃモチベ上がりましたありがとうございます(^^) (2019年4月3日 1時) (レス) id: 4f78162de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイロナ | 作成日時：2019年2月21日 13時
