嫁だったら。【ワンピース カタクリ】____ムムチー様リクエスト ページ6
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私が結婚したカタクリ様は、スイート3将星の一人で、弟妹からの信頼も厚い『シャーロット家の最高傑作』と評されているお方だ。
そんな彼との結婚を快く祝福してくれる者もいれば、私を罵倒する者もいた。
特に彼を慕っていたフランペちゃんからは、何度も罵倒され、手を出されることも少なくなかった。
「カタクリおにー様の結婚相手があんたみたいな女だなんて絶対に認めない!」
そう言って背中を突き飛ばされ、私は呆気なく地面に崩れ落ちた。
「弱いし可愛くないし、あんたと結婚させられたおにー様が可哀想!あんたみたいな役立たずなんか、早く離婚してママに殺されればいいのよ!!」
「ププー!フランペ様言い過ぎ!」
フランペちゃんとその部下達が、私を踏みつけながら嘲笑う。ほぼ毎日続くそれに、私は壊れそうだった。
「……助けて、カタクリ様……っ」
「ぷっ!あんた達、今の聞いた? 『助けて、カタクリ様っ』だって!おにー様は長い遠征に行ってるのよ? それに、行ってなくとも、カタクリおにー様があんたなんか助けるわけないじゃない!身の程知らずもいい加減にしなさいよね!」
そう言って、私の身体に針を突き立てる。
痺れるような痛みに襲われ、涙が滲んできた。
「うふふ。苦しいでしょ? 痛いでしょ? でも大丈夫よ。すぐに楽にしてあげるから。あんた達、殺しちゃって!」
「でもフランペ様、殺したことがもしカタクリ様にバレたら……」
「バレても大丈夫よ!おにー様がこんな女を殺したところで気にするわけないもの!寧ろ殺すことでおにー様に感謝されるわ!『邪魔者を消してくれてありがとう』って!完璧で世界一のおにー様の一番のお気に入りは、この私なんだから!」
「それもそうですね! わははー!」
そう言って、部下の一人が私に刃物を突き立てようとした、その瞬間。
「____何をしている」
聞き慣れた低い声が、鼓膜を揺らした。
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↑の続き→←推しだけが必要としてくれたら。【あんスタ Trickstar】____トリップした子の話ですが、トリップしてなくてもあり。この特定のユニットがあんずちゃんの推しでもあるとかだったら美味しい。
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シオン(プロフ) - ムムチーさん» そう言って頂けて嬉しいです!こちらこそ、素敵なリクエストをありがとうございました! (2020年4月9日 11時) (レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ムムチー(プロフ) - ありがとうございます!!宇髄さんが派手派手にかっこよくてキュンキュンでした!!本当にありがとうございました!!!! (2020年4月8日 19時) (レス) id: c20b5adaac (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - ムムチーさん» リクエストしてくださった小説ができました!何ヶ月もお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした! (2020年4月8日 18時) (レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リアビーバ-さん» こちらこそ、素敵なリクエストをありがとうございました!またの機会があれば是非よろしくお願いします! (2020年2月16日 11時) (レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - いえ、全然大丈夫ですよ!!!ありがとうございました!また機会があったらリクエストしますね♪ (2020年2月15日 15時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオン | 作成日時:2019年4月25日 23時