目覚めた場所は ページ6
ユウside
ユウ『 ……あれ…… 』
ユウ『 ……ここは?
俺……いったい……? 』
少し、歩いてみるか…。
ユウ『 ……え……!? 』
俺の目の前にあったのは、
入場ゲートのような物だった。
ユウ『 ……な、なんだここ……?
「WELCOME to ゆぅろぴあ」……? 』
ピューロランド……?
いや、よく見たら全然違う……!
でも……
ユウ『 ……なんか……
見覚えがあるような、気がする……。 』
ユウ『 いや、今はそんなことよりも
状況を整理しないと……。 』
ユウ『 俺たちは、ピューロランドに遠足に来ていて、
自由時間のあと、知恵の木の下に集合して…… 』
……っ…??
ユウ『 ……そこまでしか、思い出せない……。 』
ユウ『 じゃあ、みんなやルミ先生はどうなったんだ……?
これもピューロランドの一部なのか……? 』
ユウ『 ……入ってみるしかない、よな……。 』
入ってみると、そこには倒れているみんながいた。
ユウ『 み、みんな……!! 』
マモル「 すやすや……。 」
A「 ぼくはてんしなのだぞぉ……
すぴぃ…… 」
ワタル「 むにゃむにゃ……
もう食べられないのら……。 」
ユウ『 ……ね、寝てるだけ、なのか……? 』
ユウ『 いや、と、とにかく救急車……! 』
ユウ『 あれ……圏外!? 』
ユウ『 くそっ、さっきまでつながってたじゃないか……! 』
ユウ『 とりあえず、ルミ先生を起こさないと……! 』
ユウ『 ルミ先生! 』
そう言うと俺はルミ先生を揺さぶった。
ルミ「 ……う、うーん……。 」
ルミ「 ……あ、あれ、ユウ先生……? 」
ユウ『 よかった、ケガはないですか!? 』
ルミ「 ……だ、大丈夫そうです……。 」
ルミ「 そ、それよりこれは……!? 」
ルミ先生は眠っている子供たちを見てそう言った。
ユウ『 それが俺にもさっぱり……! 』
ユウ『 一応、みんなケガとかは大丈夫そうで、
眠ってるだけみたいなんですけど…… 』
ユウ『 ここがどこかもわからないし、
スマホの電波が圏外なんです……! 』
ルミ「 あっ、たしかに……! 」
ユウ『 俺、誰かいないか人を探してくるので
ルミ先生はみんなを見ていてあげてください! 』
ルミ「 ……わかりました。 」
ルミ「 霧も濃いですし、気をつけてくださいね……! 」
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みお - 夢主ちゃんの絵すきぃ! (3月27日 11時) (レス) @page1 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - すきすきすきすきすきすきすき (3月27日 11時) (レス) @page2 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
氷(プロフ) - めちゃ大好きですー!!更新頑張って下さい!🫰🫰 (2023年3月6日 19時) (レス) @page7 id: d7d3a884ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜空。 | 作成日時:2023年3月2日 19時