天才 12 ページ14
Aは、なんてことないことを考えながら早足で歩いていると、資料室に着く。足でドアを開け、資料をそこらへんに置き、ゆっくりと扉をしめる。
「さて...これどこに置けばいいのかな...?」
とブツブツと呟きながら、その辺にある資料をパラパラと見だす。傍から見れば関係深い資料を探しているように見えるが、それは違う。彼女はポートマフィアについての資料を探しているのだ。
「これか...。」
ボソリと呟いた彼女の手には丸秘の印が押された資料がどっさりとある。少しなら持って帰ってもバレなかっただろうが、棚1段の半分は占めている。彼女はポケットの中に入れてある携帯を取り出し、一枚ずつ写真をとっていく。パシャパシャというカメラのシャッター音が資料室に響き渡る。
「とりあえずこれだけでいいか...。」
ため息を1つつき、ガサガサと資料を素早く、正確になおしていく。そして、元々見つけておいたAが持ってきた資料に関係深いことの書いてある資料の隣にしまう。資料室からでて、また1つため息をついた。そして、歩きだそうと前を向いた。すると、太った男性が目の前にいた。いつからいたのだろうか。などとAが疑問に思っていると、太った男性はにこりと意地汚く笑い、
「ここの社長だよ〜。君の噂はきいていてね...今度飲みにでもいかないかい?2人でさぁ...。」
社長となれば拒否権などないに等しい。社長ということは、ポートマフィアのことについても知っているだろう。
「いいですよ。」
にこりと笑い、Aは、その場を去った。しばらくして、社長がついてきていないことを確認し、Aは、録音機を買わなければ...と思い、携帯のメモ機能に登録しようとしたが、ふと思いついたように、スケジュール帳を開き、今日の予定のところに"探偵社へ行く"と書き込んだのであった。
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まって!?20000hitとかマジで言うてる!?まって嬉しすぎる!投票(?)も60票いったし...もうありがとうございますしかでてこない...
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華萌(プロフ) - なみさん» ご指摘ありがとうございます!なおさせていただきました! (2018年5月30日 6時) (レス) id: e0296fd304 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - 天才18で敦君と乱歩さんの会話で敦が厚になっていました。 (2018年5月29日 16時) (レス) id: cb663bc979 (このIDを非表示/違反報告)
華萌(プロフ) - #祭鼓*@harigaya mako*さん» 返事遅くなってすみません! ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (2018年5月23日 6時) (レス) id: e0296fd304 (このIDを非表示/違反報告)
#祭鼓*@harigaya mako*(プロフ) - いつも、楽しく読ませて頂いております(*^-^*)テスト、頑張ってくださいq(^-^q)応援してます\(^o^)/ (2018年5月17日 23時) (レス) id: 509492d3f2 (このIDを非表示/違反報告)
華萌(プロフ) - ひなもちさん» 本当ですか!?ありがとうございます! (2018年5月15日 17時) (レス) id: e0296fd304 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華萌 | 作成日時:2018年5月12日 21時