27 ページ27
・
「 わあ、スニョンさんの匂いだ。」
作戦失敗したのが悔しくて、
もうこうなったら、直接抱かない理由を聞いてやろうと思って
スニョンさんの部屋に乗り込んだ。
急に何かに気づいたような反応をしたかと思えば
ニコニコ機嫌良く、かわいい、なんて言って
自分が来ていたパーカーを私に着せた。
スニョンさんはタンクトップ1枚になって、
男らしい鍛えた筋肉が目立って思わずドキドキしてしまう。
「 どうして、そんな格好してるの、？」
『 だって、スニョンさんが私を抱かないから。』
「 はは。」
『 私のお仕事なのに。』
「 それで、俺を誘おうと思ってこんな格好したの？ 」
『 ミンギュさんが、これが1番効く、ヒョンのタイプだと思うって選んでくれた。』
「 アイツ、、、通りで今日あんな感じだったのか。」
『 ミンギュさんの嘘つきだった、作戦、失敗です。』
少し考え込んだように、俯くスニョンさん
すると急に顔を上げて、
「 作戦、失敗してないよ。」
「 え？？ っ、ん、、 」
私の後頭部を強く持って
キスをした。
いきなりのことで、驚くが、
慌ててついていく。
また、息もできないような甘いキスに
頭が蕩けそうになる。
角度を変え、何度も何度もキスをしながら、
スニョンさんはさっき着せてきたパーカーを脱がせる。
私の熱い体温に、
スニョンさんの少し冷たい手が
肌に当たって、気持ちいい。
唇が離れ、至近距離で、私を見つめるスニョンさん。
「 作戦、成功だね。」
そう言って、スニョンさんは
私をベットに押し倒して
私の反応を丁寧に確認するように、
優しく、優しく抱いた。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1617人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
犬こそ正義(プロフ) - このお話めっちゃ惹き込まれます..！！更新楽しみにして待ってます (1月19日 7時) (
レス) @page10 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
iuwfpd(プロフ) - 新作待ってました！見たことない感じで、これからどうなっていくのかめちゃ楽しみです！！それで質問があるんですけど、Twitter(X)で妄想垢とか運営されてますか？やっていたらフォローしたいので教えてくださると嬉しいです！更新頑張ってください。応援してます！ (1月18日 17時) (レス) @page6 id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：min. | 作成日時：2024年1月18日 17時
