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26 ・ WN side ページ26




WN side






SC 「 なあ、ウォヌ、ジョンハナ見なかった? 」








今日はスポーツテストで朝から色々とバタバタしている。









「 見てないけど? 」











SC「 アイツ最初に計測する癖に居ないんだよ。全く。」










「 呼んでこようか? 」









SC 「 お願いするよ。」








そうして、校舎の中をウロウロしてたらすぐに見つけた。




廊下でAと話しているジョンハン先生とジョシュア先生を。










JH「 Aはウォヌのことが大好きなんだよ、ね〜?♡」









近づくと話し声が聞こえてしまい、その内容に少し戸惑う。今までも沢山生徒からそういう好意を寄せてもらったけどいまだに戸惑う。





本当かどうかはわからないけど、Aはそういう感情なさそうだから。










気にしないフリをして、声をかけて、ジョンハン先生と共に体育館に向かう。






どう反応するべきかも分からなくて、Aの目は見れなかった。









「 今の、わざとでしょ? 」









JH「 あは、どうだろう♡ 」









「 お願いだから困らせないでよ。」









JH「 ごめんごめん、」







 
そういえば一つ気になることがあった。









「 A、体調悪いとか言ってなかった? 」











朝のホームルームで少し見ただけで、違和感を感じた。
ぼーっと俺のことを眺めてる様子も顔色も。











JH「 さっきは元気そうだったけど? 」










気のせいか、、。






そんな朝感じた違和感も忘れて、スポーツテストも後もう少しになった時だった。









MG 「 アー!疲れた、ただ計測してるだけなのに人数多すぎて疲れるわほんとに。」








自分のクラスのシャトルランを眺めながら
隣に来たミンギュと話す。







「 みんなシャトルランなのに楽しそう。」










楽しそうにAを励ましながら走ってるホシ、ドギョム、ディノを見て思わず笑みが溢れる。



まだ10だけど、Aはあんなに疲れて大丈夫なの?って思った矢先だった。







MG「 アイツら優しいな、体調悪いAに合わせて気遣ってるんだろうな。」









「 今なんて?? 」









MG「 A体調悪いみたいだけど?後もうちょっと頑張るってさ。」







やっぱり朝の違和感は当たってた。
朝からしんどいってことは相当我慢してるんだろう。






走ってるAにもう一度目を移すと、明らかに様子がおかしかった。








気付けばいつもは走らない俺が勢いよく飛び出して、Aをコートから連れ出してた。








27 保健室→←25 ・



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設定タグ:seventeen , セブチ , ウォヌ   
作品ジャンル:ラブコメ
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かほ(プロフ) - 主様のお話大好きです!!更新楽しみに待っております! (1月20日 23時) (レス) @page40 id: 6a44dd08ac (このIDを非表示/違反報告)
bjbk956fw8(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます! (12月25日 16時) (レス) id: ef1818b905 (このIDを非表示/違反報告)
Misaki9130(プロフ) - 面白いです!私の好きなストーリーです!更新楽しみにしてます! (2023年3月29日 2時) (レス) id: 00510c0b1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みん? | 作成日時:2023年3月15日 16時

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