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スーツをしっかり着こなして、メガネをかけた今まで関わってきたことのないような人に
急に話しかけられて、少し驚く。
でも、横顔を見るだけで分かる。
私と同じ表情をしているこの人は、私と似ている何かがあるのかなって。
『 君は今日入学式？ 』
「 はい、。 」
何故わかったんだろう、と少し疑問を持ちながらも答える。
『もしかして、学校の最寄り、過ぎてるんじゃない？』
「 え、、？？？ 」
そう言われた途端ついた駅の名前を見ると自分が降りる予定の二つ先の駅だった。
『 ここの駅の反対ホームから行けば、戻れるよ。 』
もうすぐ、扉が閉まる音が鳴り急いで走って電車を降りる。
「 やっば。 」
少し余裕を持って行ってたはずなのに、これじゃあ入学式早々から遅刻だ。。
急いで、反対ホームに降りて、電車に乗り込む。
携帯で到着時間を調べるも、間に合いそうにない。
入学式早々から遅刻なんて、目立たずに平和に生きたかったのに、、、終わった、、、。
でもどうしてあの人は私の学校が分かったんだろうか。
まあ制服着てるし、分かるものなのかな？
すごく親切な人だ。
お礼も言えなかった、、
ってこんなことよりも、まずは自分の心配しなきゃ。
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かほ(プロフ) - 主様のお話大好きです！！更新楽しみに待っております！ (1月20日 23時) (
レス) @page40 id: 6a44dd08ac (このIDを非表示/違反報告)
bjbk956fw8(プロフ) - 面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月25日 16時) (レス) id: ef1818b905 (このIDを非表示/違反報告)
Misaki9130(プロフ) - 面白いです！私の好きなストーリーです！更新楽しみにしてます！ (2023年3月29日 2時) (レス) id: 00510c0b1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みん? | 作成日時：2023年3月15日 16時
