SVT高校【 WN 】

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体育館まで走ると
もう既にクラスで列になって入ろうとしている。












クラス発表もまだ見てないけど、確かスンチョル先生が3組って言ってたような、、、。













どの列が3組だろう、、、













「 あれ、君どうしたの？列入れそびれちゃった？ 」











やばっ。








スンチョル先生にこっそり入るように言われたのに、違う先生に見つかっちゃったよ。









それにしてもこの先生すごい綺麗なお顔、、、
天使みたい、、








ってそんな事はどうでもよくて、、、










「 君、遅刻したんでしょ？ 」










「 えっ、、、 」












なんでバレた！？！？












「 なんでバレたのって顔してる。笑
教室からみんなで並んで来たはずなのに1人だけ外れて
どこに行けば良いか分からないはずないでしょ。
それに、そんな息切らして、走ってきたの？ 」












　この先生 鋭すぎる。












「 遅刻してきたのに、入学初日からバレないようにそーっと入ってくる問題児ちゃんは何組かなあ？ 」













「 3組、、です、、 」











「 3組か〜、ならあっちの列ね。
　そう言えばカバンは？教室施錠されてたでしょ？ 」











「 先生に持っていってあげるからって言われました 」











　
「 もしかして、そんなこと言うやつクプスでしょ？ 」









　クプス 、、、？










「 スンチョル先生、？だったと思います。 」













「 ああ、そいつだよ。アイツ〜自分のクラスだからって甘くしたな〜。 」








　



怒られるかと思ったけどこの先生もなんだかんだで今回だけだからね〜って見逃してくれた。










あまりにもお顔が綺麗だったから名前が気になって
首からぶら下げてる職員証を見てしまった。





ユンジョンハン先生。







すごく良い先生そうな雰囲気だった。
まるで天使みたい。







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