アイドルの君とマネージャーの私【JH】

29 二日酔い ページ29

・






　頭痛で目が覚める。






　「っ！？今何時っ！？！？」






目覚まし時計を見ると朝の5時を指していた




あー良かった。。
今日は7時出発だからまだまだ用意する時間あるよね。



それにしても頭が痛い。気持ち悪い。







重い足取りで、ドギョムとジョンハンさんを起こさないように静かにリビングへ向かう。








こんな時間なのに電気がついてる。








DK「あれっ、Aちゃん、おはよう」











「ドギョム！おはよう。起きるの早くない？」










DK「あはは、ソファーで寝たままだったから体痛くて目が覚めたんだよ〜〜」









少し寝癖ではねている前髪が可愛い。






あれ、なんか良い匂いする。








DK「Aちゃんも酔い覚ましのスープ、飲む？しんどいでしょ？」










「えーすごい！欲しい！」







DK「Aちゃん、女の子なのにあんなになるまで呑ませてごめんね？良い呑みっぷりだからみんなつい、、」










あんなになるまで？
ん？私昨日どうなったんだっけ？










DK「もしかして、覚えてないの？」










「なんかしてた、？？」









DK「あ〜、え〜まあ世の中知らない方がいいことはあるからねえ、うん、そうだよAちゃん」








下手くそな誤魔化し。






教えて欲しくてドギョムを睨む。








DK「いや、俺もすぐに寝てしまったんだよ。これはほんと。ただパッと目を覚めたら見えただけで、、。」







・

30→←28 JH side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す