Prince in the Dream 《J.W》 (ページ3)

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２話ページ3

ー次の日(月曜日)ー

親友である金堀天さんに聞くと、

金堀天「あぁ、バスケ部のイケメン１年なら、望くんでしょ。２年は藤井。」

とのこと。

A『えっと、金に近い茶髪の子！』

金堀天「なら、望くんで決まり。何、望くんに告白されたの？」

A『え・・・あ・・・うん。』

金堀天「あの子人気だから、受ければいいのに。もうすでに１５人ぐらいに告白されて、
『好きな人居るから。』の一言で断ってるから。」

A『・・・それ、私が殺されるのでは・・・？』

金堀天「Yes.」

A『うわぁ～～(✘﹏✘ა)』

金堀天「でも、元々受ける気ないんでしょ？貴方だけの王子様が居るんだから。
だったら、時間かけずにフってきたら？」

A『・・・王子は居ないけど、好きか嫌いかの前によく知らないからなぁ・・・。
今、行ってきます。』

私は、昨日告白されたイケメンくんをフることにしました。
・・・本当に、部活と名前しか知らないし。どんな子なのか・・・