第6話 ページ6
夕方、皆が集まったキッチン。
いつものように楽しげな雰囲気ではなく、緊張感が漂っていた。
貴「じゃあ……食べるよ。」
全「おう(うん)!!」
一味、全員が見守る中、私は昼間、ルフィと手に入れた悪魔の実を口にした。
パクッモグモグ……。
貴「……っ!!ヴぉーーーげぇーーー!!なにこれ!?美味しくなっ!!」
ル「ぷっ!あははははっ!Aはおもしれぇーなぁ〜(ニシシッ」
ナ「ルフィ!人事だと思って!!」
サ「Aちゃん、大丈夫かい?」
紳士にハンカチを差し出してくれるサンジくんに支えられながら、涙目で悪魔の実を食べ続けた。
貴「ふはぁーーーーー!完食できた……。(ゲッソリ」
ゾ「たいしたもんだ、」
ロ「ふふ、涙目で食べるA、可愛かったわよ」
ウ「って!ロビン、なんか怖ーよ。」
チョ「A、体に異変はないか??」
シーーーーーーーン
どう頑張っても、何の能力も発しない。どういうことなんだろうか……。まぁ、食べたばっかりだしこんなものか……。
ブ「ヨホホホ、食べたばかりでは、まだ、わかりませんよ。ゆっくり焦らず、見つけていきましょーAさん。」
フ「これから、楽しみだなぁ!」
ゾ「とりあえず、状況的に、能力者が1人増えたんだ。海に落ちた場合は、能力者じゃねぇやつが助けに行くように構えとかねぇとな……。」
ル「いや、ゾロ!それは違うぞ!!Aは俺が守る!!だいじょーぶ!(ニッシシ」
全「!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナ「……A、案外ルフィも満更でもなさそうよ?分かりにくいけど……。」
貴「え????( ´ºωº` )」
ナ「はぁーーーーもういいわ!それより、お風呂空いたから入ってきなさい!」
貴「はぁい!」
水に触れた時、その能力が目を覚ます。
そのことをまだ、誰も知らない。
96人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サラ・クロコダイル - 続きっ!続きっ!ワクワク (2017年9月14日 19時) (レス) id: af17b70f51 (このIDを非表示/違反報告)
メロン*(プロフ) - しょうこさん» コメントありがとうございます!日曜日には絶対に更新するので気長に読んでいただけると幸いです!(*^^*)更新遅くてすみません……(´._.`) (2016年9月12日 22時) (レス) id: 346a87b9ad (このIDを非表示/違反報告)
しょうこ - 続き見たい (2016年9月12日 10時) (レス) id: 05598358de (このIDを非表示/違反報告)
メロン*(プロフ) - リンゴさん» コメントありがとうございます!これからも頑張ります(*`・ω・)ゞ (2016年9月5日 18時) (レス) id: 346a87b9ad (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - すごい...!!続きめっちゃ気になります!更新頑張ってください! (2016年9月5日 15時) (レス) id: 00e5cc3453 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:メロン* | 作成日時:2016年7月28日 23時