検索窓
今日:10 hit、昨日:13 hit、合計:28,344 hit

ページ8

樹side


撮影がひと段落して暇になった俺


時計を見るとちょうどお昼頃


茜も仕事の休憩中かな〜とか考える


明日久しぶりに会えるな〜、楽しみだな〜とか思ってたらにやけそうになる


さすがに1人でニヤニヤしてたらやばいから必死でにやけを抑える


茜のこと考えてたら無性に声が聞きたくなって


無意識に電話をかけていた


茜「もしもし?」


樹「あ、茜〜。今時間大丈夫?」


茜「うん、大丈夫だよ〜」


樹「ちょうど撮影の休憩時間で声聞きたくなって電話しちゃった笑」


茜「そっか笑おつかれさま!」


樹「茜も仕事お疲れ。お昼ご飯何食べた??」


茜「あ〜、、えっと〜なんだっけ、?」


樹「え?さっき食べたばっかでしょ笑」


茜「ちょっと寝ぼけてて笑」


樹「あ、ごめん、寝てた?」


茜「寝そうにはなってた笑」


樹「睡眠時間の邪魔しちゃってごめん。電話切ったほうがいい?」


茜「大丈夫だよ笑私も樹の声聞けて嬉しいからもう少しこのままでいて笑」


電話をしてると何か感じる違和感


なんか声がいつもと違う気がする、、


少し鼻声、、?


樹「ねぇ、茜」


茜「ん?」


樹「なんか今日、鼻声?」


茜「え、?そう?」


樹「うん、なんかいつもと声違う気がする」


茜「え〜笑電話だからそう聞こえるんじゃない?笑」


樹「そう?ならいいけど。風邪ひいてるわけじゃ無いんだよね?」


茜「うん、大丈夫よ〜笑」


樹「ならよかった」


それからすぐ茜は仕事に戻るみたいで電話は切った


また暇を持て余した俺は明日のお出かけの予定を立てることにした


お昼ご飯のお店を予約して行き方を調べてると隣から視線を感じる


パッと横を見ると覗き魔の北人さんが


樹「なんすか」


北「なんか幸せそうな顔してスマホいじってるから気になったの!」


樹「だからって覗き見しないでください」


北「なに、デート?」


樹「そうっすけど」


北「いいねぇ〜」


樹「久々に休みかぶったんでいい感じのところ行ってきます笑」


北「うわっ、ニヤニヤしやがって!」


樹「そりゃしますよ。めっちゃ楽しみにしてるんで」


北「うわ〜いいな〜」


樹「ふふっ」


しばらく北人さんと話してるとスタッフさんに呼ばれ撮影が再開した


さっきまでは締まりのない顔をしてたけどちゃんと切り替えて仕事モードにする笑


明日のためにもう一踏ん張り頑張るぞ〜

・→←◎



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 藤原樹 , 短編
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他1人 | 作成日時:2022年11月23日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。