検索窓
今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:28,340 hit

ページ7

彼女side


明日は私と樹の休みが久しぶりに被ったのでお出かけをする予定


午前中は少しお出かけして夕方からは家でゆっくりしようって決めたんだ〜


私も樹も最近仕事が忙しくてなかなか休日が合わず、ゆっくり話す時間が取れてなかったからようやく2人で過ごせる!


だからずっとこの日を楽しみにいろいろ頑張ってきたの!


なのに昨日から感じる喉の痛み


今朝になって鼻水まで止まらなくなってきちゃって本当に最悪


樹は夜まで仕事が詰まっててあまり会えてないから今のところ私の体調はバレて無いんだけどね、、


まぁちょっと風邪気味なだけだし大丈夫!


私こういうの隠すの得意だから!


と意気込んでみる笑


とりあえず今日も仕事なので支度をして職場に向かう


自分の体調不良を見せつけるみたいだからマスクはあまりしたくないんだけどこれ以上悪化させたくないから仕方なくマスクをする


それを見た同僚が朝イチに心配そうな顔をして私のところに近づいてきた


同僚「あれ?茜、風邪ひいた?」


茜「ん?そんなことないよ!予防予防!」


同僚「そう??なんか鼻声なきがするけど」


茜「え〜気のせいでしょ笑ほら仕事するよ!」


やばい、私鼻声なんだ、、


隠せるかちょっと不安になってきた、、


でもどうしても明日はお出かけしたいし風邪ひいてるのバレたくない


帰りに薬局で薬買ってそれ飲めば良くなるはず!


と思っていたが昼頃から寒気がして頭痛まででてきた


同僚「ねぇ、本当は体調悪いでしょ?顔色悪いよ??」


茜「そんなことないよ、大丈夫」


同僚「無理しないで今日は帰ったほうがいいよ?」


茜「まだやることたくさん残ってるから。明日休みだし大丈夫!」


同僚「ほんと??まじで無理しないでね?」


茜「心配しすぎ笑ありがとう笑」


お昼になって食欲が全くなかったから食べずに誰もいない会議室でこっそり机に伏せる


会議室の机が冷たくて気持ち良くて、あ〜自分熱あるのかもと感じ始める


このまま寝てしまいそうだったからアラームを設定して仕事開始までに起きられるようにしておこう


再び机に伏せた時にスマホがブーブー振動して電話がかかってきた


電話主は樹


多分、私が昼休みの時間だってことをわかってて電話かけてきたんだな


出ないと怪しまれそうだしかえって変な心配をかけてしまいそうなので電話に出る

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 藤原樹 , 短編
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他1人 | 作成日時:2022年11月23日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。