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茜side
翌朝目がさめると樹が隣にいない
ふと時計を見ると8時
まだ絶妙にお腹に違和感があって下腹部が重い
それに昨日寒いところで寝てたからか風邪ひいたかも、、
鼻水ズルズルで喉も少し痛いし頭も重い
完全に体調不良
これは樹に言うべき、?でも余計な心配かけたくないんだよね、、
でもいつも隠して悪化させて怒られるんだよね
ちゃんと悪化する前に俺に報告してって
ひとりで考えてたら樹が部屋に入ってきた
樹「あ、起きた?おはよう」
茜「おはよう、」
樹「お腹はどう、?」
茜「まだ、、」
樹「そっかそっか。今日は仕事休みだよね?」
茜「うん、」
樹「じゃあ1日ゆっくり休もう」
茜「ねぇ、樹?」
樹「ん?どした?」
茜「、やっぱいいや、、」
樹「え?笑どしたの、なんでも言ってごらん?」
言うべきかな、、ちょっとしんどいし、、言わないとまた怒られるよね、、
とひとりで考えていると樹がベッドの淵に座ってきた
樹「どうしたの、?わがままでもなんでも聞くよ、?」
茜「今から素直になるキャンペーンする」
樹「へ?笑どうぞどうぞ」
体調悪いって打ち明けるのってこんなに勇気いるっけ、、なんでか分からないけど泣きそうになってきた、、
樹「え、?なんで泣きそうになってんの、?」
茜「わかんない、、」
樹「そっか、ゆっくりでいいよ?」
樹は早く言ってとか言うことなく私の頭を撫でながらじっと待ってくれている
茜「あのね、、」
樹「うん」
茜「風邪ひいちゃったかもしれない、、」
樹「そっか、頑張って言ってくれてありがとね。どこがしんどい??」
茜「鼻水止まらなくて喉も少し痛いし頭も重い、、」
樹「それはしんどいね。なんか体温かいし熱測ってみようか」
ピピピピッピピピピッ
茜「なんど、?」
樹「37.2、微熱だね」
茜「しんどい、、」
樹「昨日寒いところで寝てたからかな、かわいそうに、病院いく、?」
茜「ううん、大丈夫。樹が側にいてくれたら治る、」
樹「素直になるキャンペーンいいな、、かわいい素直な茜ちゃんいっぱいみれる」
茜「樹まだ仕事まで時間ある、?」
樹「あるよ」
茜「じゃあ一緒に寝て、?」
樹「いいよ」
茜「くしゅん!くしゅ!ずずっ」
樹「寒い、?布団増やそうか?」
茜「樹がくっついてくれれば大丈夫」
樹「ふふっかわいい」
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作者名:茜 x他1人 | 作成日時:2022年11月23日 14時