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樹side


今日は外での撮影なんだけど風が強くてちょっと寒い


寒いからか鼻水が止まらない状態


必死にすすってる笑


今からは2人ずつに分かれて撮影で俺は北人さんと


撮影中も鼻水が止まらなくてずっと鼻をズビズビしてる


北「樹大丈夫?」


樹「へ?なにがっすか?」


北「鼻、しんどそうだなと思って」


樹「あ〜、大丈夫っすよ笑寒いから鼻水でるだけなんで」


北「え、?寒いの?」


樹「え?寒くないんすか?」


北「俺別に寒くないけど」


樹「え、?北人さん寒いのに強いんすね笑」


北「いや、みんな寒くなさそうだけど、もしかして体調悪い?」


樹「そんなことないっすよ笑大丈夫っす笑」


北「そう、?無理すんなよ?」


樹「あざっす笑」


撮った写真を確認してる時もずっと寒気が止まらなくてスタッフさんにブランケットを借りてそれにくるまる


2人ずつの撮影は俺らが最後でこれからはみんなで撮影のためぞろぞろ撮影場所にメンバーが戻ってくる


壱「樹大丈夫?体調悪いん?」


樹「へ?大丈夫ですけど、、どうしたんすか笑」


壱「なんか顔色悪いで?寒そうにしてるしちょっと鼻声やし」


樹「ほんとすか笑寒いだけで全然元気っす笑」


壱「無理せんときや?」


樹「あざっす笑」


他にも数名のメンバーに体調を心配される俺


みんな心配しすぎでしょ笑


と思っていたけど撮影が終わって帰りの車に揺られてるとだんだん自分の体調不良を自覚してきた


くしゃみと鼻水が止まらなくてずっと寒い


咳も出てきてしんどいし頭もぼおっとする


樹「はっくしょん!くしょん!ずずっ」


隣には陸さんが座ってて心配そうにこっちを見てる


陸「いっちゃん大丈夫??」


樹「大丈夫っす、、ずずっ」


陸「無理して強がんなくていいから、ちょっと失礼」


ぼおっとしてると陸さんの手が俺のおでこに


慌てて避けたけど力の強い陸さんにガードされて動くことができない


陸「うん、熱あるね」


樹「ないです、大丈夫です」


陸「いや、熱かったよ??もう無理しなくていいから。その姿勢しんどいでしょ?座席倒しな?」


樹「いや、後ろの人に迷惑、、」


陸「俺が聞いてあげるよ。壱馬〜?ちょっと座席倒していい??」


壱「いいっすよ!眠いんすか笑」


陸「違う違う、樹が熱あってしんどそうだからさ」


壱「樹?やっぱ体調悪かったんすね」


陸「あれ、気づいてたの?」


壱「撮影中ずっとしんどそうだったんで」

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設定タグ:THERAMPAGE , 藤原樹 , 短編
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作者名: x他1人 | 作成日時:2022年11月23日 14時

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