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茜side


今は夜中


隣では樹がすやすや寝ている


なぜこんな夜中に私が起きてるかというと


月1の女の子dayが来てしまいお腹が痛くて寝られないからです


昨日のお昼くらいからお腹が重くて嫌な予感がしてて、その予感は当たり夜に来てしまった


いつもは薬はできるだけ飲まないようにしているんだけど結構痛いから諦めて飲むことにしようかな


樹を起こさないようにそろりそろりとベットを出てリビングへ向かう


私は生理痛がまぁまぁ重い方なんだけど樹にはあんまりバレない


なぜなら私が弱ってるところを見せるのが得意じゃないし隠すのうまいからね


生理痛がひどいのも1日目と2日目くらいなので今回も隠そう


薬を飲み終えてベッドに戻ろうかと思ったけどしんどくて動きたくないし痛すぎて唸っちゃいそうだったからソファーに一旦横になった


寒いしお腹痛いしでソファーの上で小さく縮こまる


しばらく痛みが続いてたけど1時間くらいでようやく薬が効いてきて眠りについた


樹side


夜中寒くてふと目を開けた


寒いから茜にくっ付こうと思ったのになぜかいない


どこいったんだ、?と起きてない脳みそをなんとか動かして考える


トイレかなと思ったけどしばらく待っても帰ってこない


心配になったので探しに行くことにした


トイレは、、いないな


じゃあどこいったんだ、?


リビングに行ってみると、、、いた!


なんでソファーで寝てるん、?


結構寒いのに薄いブランケット1枚で寝てるし


体に触れてみるとキンキンに冷えてる


さすがに風邪ひくと思ってお姫様だっこでベッドに連れて行くことにした


なんでこんなところに寝てるのか気になって仕方ないけど起こすのもかわいそうだよね、


と思っていたら茜の目がパチッと開いた


茜「へ、?いつき、??」


樹「うん、そうだよ。なんでこんな寒いところで寝てんの?」


茜「あ〜、ちょっとね、、うぅ、、」


樹「大丈夫、?どっか痛いの?」


茜「大丈夫大丈夫、、樹、明日朝早いでしょ、?寝てていいよ、、」


樹「いやいや、放って置けないから。どこが痛いのか教えて?」


茜「ほんと、大丈夫だから、、」


樹「もう頑固なんだから、、あ、もしかして生理、?」


なんとなく日にち的に生理な気がした


茜「うん、、」


樹「やっぱり、、しんどいね。どうしよう、とりあえず体温めないと。湯たんぽ作ってくるね」


茜「ごめんね、」


樹「全然、気にしないで」

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設定タグ:THERAMPAGE , 藤原樹 , 短編
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作者名: x他1人 | 作成日時:2022年11月23日 14時

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