・ ページ12
樹side
デートが中止になり化粧を落としてきた茜
ほっぺが赤くて熱があるのが一目瞭然
俺に体調が悪いことがばれたのにまだ気を遣ってるみたいで
茜「私、部屋で寝るから樹はリビングにいて?」
樹「え?なんで??」
茜「だって移っちゃうから、けほけほっ!」
樹「大丈夫だよ。俺も部屋行くよ」
茜「だめ、、移ったらお仕事行けないよ、」
樹「そんなこと気にしなくていいの。俺がしたくてしてんだから。強がらなくていいから甘えなさい笑」
茜「私が甘えるの得意じゃないこと知ってるくせに、、けほけほっ!!」
そうなんです笑茜は甘えるのが得意じゃない笑愛情表現とかも照れちゃってあんまりしてくれないの。まぁそこが可愛いからいいんだけど
樹「知ってるよ〜。でも本当は甘えん坊ってことも知ってる笑」
茜「そんなことないもん、、」
樹「ふ〜ん笑」
茜「むかつくその顔、、」
樹「じゃあ俺ゼリーとか買ってくるからひとりで寝てられる??」
茜「え、、う、うん。待ってるよ」
そんなことをいいつつも俺のトレーナーの袖をギュッと握ったままの茜
樹「茜ちゃん、これはなにかな、?笑」
茜「あ、、、」
樹「今自分が考えてること言いなさい?笑」
茜「、、行っちゃやだ、、」
樹「ふふっ笑素直じゃないんだから笑」
茜「可愛くない彼女でごめんね、、」
樹「なんでそうなるのよ笑素直じゃない茜ちゃん可愛いよ笑」
茜「あっそ、照」
樹「ふふっ照れてる笑ほら、寝なさい?寝ないと良くならないし」
茜「だって、、寝たら樹どっか行くでしょ、?」
樹「行かないよ笑ここにいるから」
茜「ずっとそばにいてね?絶対だよ?どこにも行かないでね?どっか行ったらお仕置きだからね?げほげほ!げほげほげほっ!」
樹「こらこら、落ち着いて?大丈夫だよ。ずっといるから」
急に甘えてきてとてもかわいい
トントンしてるとすぐに夢の中へ
茜が寝てる間におかゆを作る
数時間後
そろそろ薬飲ませないとなと思って一度起こすことにした
さっきとは比べ物にならないくらい顔が真っ赤でしんどそう
なんで急にこんな悪化したんだ?
樹「熱上がっちゃったね、、もう1回測ってみようか」
測ってみると38.9
茜「くすりのこうかきれた、、あたまいたい、、しんどい、、」
樹「え?薬飲んでたの??」
茜「きのうとあさのんだ、げほげほげほっ!!」
なるほど、薬の効果きれたからこんなに急に熱上がったんだ
122人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:茜 x他1人 | 作成日時:2022年11月23日 14時