お風邪な三代目4

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貴方サイド

さっきから部活を見てるけど

なんか臣くん

しんどそう

大丈夫かな

休憩のときに声をかけてみたけど

大丈夫しか言わないし

休憩が終わりまたゲームにもどる

さっきから声を出してるけど

いつもみたいに活気がない

友達も気づいてるみたいで

友「ちょっと臣見張っといて！」

って言われたし


そしてゲーム終了

タオルをもって臣くんのところに行く

貴「臣くん！お疲れさま！」

臣「お。ありがと。げほっげほっ！げほげほげほっ！」

貴「大丈夫？咳まで出てきちゃったね」

臣「ちょいしんどい。」

貴「なんかふらふらしてるよ？早く着替えてお家帰ろ！」

コーチ「臣？大丈夫か？今日は調子悪そうだな」

臣「大丈夫です。明日からはもっと頑張ります」

コーチ「そーか？無理すんなよ？」

臣「はい。すみません」

貴「なんで嘘つくの。体調悪いんだから素直になればいいのに。」

臣「だって体調崩したの俺のせいだし」

貴「そんなことないよ。私のせいだよ」

臣「なんで茜なの？げほっげほっげほっ」

貴「昨日傘入れてもらった時濡れちゃったでしょ？だから私のせい」

臣「それはちがうよ？その後濡れたまんまほっといたのは俺のせいだし気にすんな。ふらっ」

貴「ぉわ！？大丈夫？はやく着替えよ」

そしてなんとか着替え終わり

家に帰る

臣「茜？おくってくよ？ひとりじゃ危ないし。げほげほげほっ！！」

貴「は？何言ってんの。風邪ひいてるんだから早く帰らないと！」

臣「むー(-_-)」

貴「なんなら私が送って行ってあげたいよ。こんなふらふらして。心配」

臣「だいじょーぶだいじょーぶ」

貴「ほんとに？ほら大人しく帰ってください」

臣「わかったよ(｡-_-｡)」

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