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壱馬サイド

ふぅー。

やっとプール終わったぁ

臣兄に捕まる前に逃げてきてよかったよ

絶対強制で保健室に連れてかれたと思う

でもとてつもなく寒くてだるい

プールの時からくしゃみやべぇ

喉もいてぇし

さっきから北人が話しかけてくるけどなんも頭に入ってこない

北「壱馬?壱馬?大丈夫?」

壱「へっ?あー大丈夫大丈夫。はっくしょん!くしょん!ふぇっっくしょん!!ずずっ。あー」

北「ほんとに大丈夫?めっちゃ顔色悪いけど」

壱「大丈夫だって。このくらい平気だわ。げほっげほっ」

北「辛かったら言ってよ?絶対だからね?」

壱「わかったわかった。ありがとな。げほっげほっげほっ!ずずっ」

それからの授業は全然聞いてなかった

とりあえずだるくてずっと机に突っ伏してたし

くしゃみも咳も止まんないし

あー早く家に帰りたい


今から昼飯の時間

全然食べる気しねぇ

作ってくれた臣兄に申し訳ないと思いながらもその辺にいる男どもに俺の弁当を渡し

俺はとりあえず寝る

寝ようと思っているのに咳が邪魔をしてねれない

止まらない咳と戦っていると

誰かに肩を叩かれた

どうやら教室の外に臣兄が来ているらしい

心配かけたくなかったから無視していたら

臣「おい!壱馬!ちょっと来い!」

やばい。怒らせたっぽい

重い体を引きずって臣兄のとこにいく

臣「お前無視ってんじゃねぇよ笑」

あれ?あんまり怒ってない

壱「だって・・・。げほっげほっ!げほげほげほげほ!ずずっ」

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紗奈 - 喘息岩ちゃん、暗所恐怖症岩ちゃん、閉所恐怖症岩ちゃん、閉所恐怖症臣、暗所恐怖症臣見たいです! (2018年10月30日 21時) (レス) id: 744546dfe2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年5月27日 23時

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