プリンスたちのピンチⅡ (ページ38)

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岩田side

壱馬寝ちゃった笑

とりあえずみんなしんどそう、、

今晩は様子を見て悪化するようだったら病院に連れて行くことにした

今は臣さんがみんなのお粥を作ってくれてる

俺は順番にみんなの熱を測って行く

慎→38.2
北人→37.9
壱馬→38.5
樹→38.9

みんな高いな、、

冷えピタをかえつつソファーからしばらく様子を見てると慎が起きた

慎がスッと起き上がって辺りを見渡した時に俺と臣さんを視界に入れた様子

目をパチクリさせて驚いてる笑

慎「え、？？おみさんとがんさん、、？？え、？ゆめ、？？」

岩「慎おはよう笑夢じゃないよ笑」

慎「え、、？どうしてここに、、？」

岩「お前らみんな熱出したみたいだったから看病しに来たのよ笑体調はどう？？」

慎「あ、なるほど、、まだちょっとしんどいです、、」

岩「熱も結構あるもんね。どこか痛いとかある？？」

慎「あたまいたいです、、あとおなかもちょっと、、それに鼻つまっちゃってぼーっとします、」

岩「あらら、だいぶしんどそうだね」

慎「おなかいたいのでちょっとトイレいってきます、、」

岩「いってらっしゃい」

まだ熱も高いから顔が赤くて目もウルウルで鼻声でかわいそう

しばらくするとトイレから戻ってきた慎

ポテポテ歩いて俺のいるソファーに向かってきて隣に座ってきた

慎が自分で持ってたタオルを俺の太ももに敷いてポテッと頭を乗せて膝枕状態になった

やること可愛すぎて普通に照れた笑

岩「慎どした？？」

慎「しんどいです、、」

岩「しんどいよな～、、あっついもん」

慎「あたまいたいからヨシヨシしてください、、」

こんなかわいいお願い断れないから痛いのが少しでもなくなるようになでなでする

痛みに波があるみたいでぎゅっと目をつぶって耐えてる様子を見ると早く治してあげたいと思ってしまう

慎「はっくしょん！くしゅん！ずずっ」

岩「寒いよね、？ここより布団の方が温かいししっかり寝れるぞ？？」

慎「やだ、、がんさんがいい、、」

どこで覚えてきたんだこのあざとさ笑

俺は動けないから臣さんに布団を持ってきてもらう

臣「はい、布団持ってきたよ笑かわいいな慎」

岩「あ、あざっす！可愛すぎて困っちゃいます笑」

臣「だいぶしんどそうだな、、今から病院連れてく？？」

岩「その方がいいかもですね」

慎「びょういん、、？」

岩「そう、頑張れそう？？」

慎「え～、、」